文献

J-GLOBAL ID：202202239036434520   整理番号：22A0475406

自己励起振動制御のための同調質量ダンパ:非線形空力弾性効果を含む最適化【JST・京大機械翻訳】

Tuned mass damper for self-excited vibration control: Optimization involving nonlinear aeroelastic effect

著者 (2件)： Zhang Mingjie (Department of Structural Engineering, Norwegian University of Science and Technology, 7491, Trondheim, Norway) ,  Xu Fuyou (School of Civil Engineering, Dalian University of Technology, 116024, Dalian, China)
資料名： Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics  (Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics)
巻： 220  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0440B  ISSN： 0167-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 民間構造の自己励起ギャロッピング/フラッタ制御のための従来のターゲットは,しばしば臨界風速に焦点を合わせている。本研究では,非線形制御ターゲットを導入し,すなわち,振動振幅が,目標風速の前に,閾値(予想構造性能に従って事前指定)よりも低いことを確実にした。従来の制御ターゲットと異なり,臨界状態および/または臨界状態後の構造安全性冗長性の前に,非線形のものは基本的な大振幅振動を考慮に入れることができる。非線形ターゲットを可能にする最も経済的なTMDパラメータを得るために,非線形空力弾性効果を含む最適化手順を,準定常空力弾性力モデルに基づくギャロッピング制御および非線形非定常モデルに基づくフラッタ制御のために開発した。異なる断面のギャロッピング/フラッタ制御を含む3つの数値例を解析し,従来および非線形ターゲットによって設計した異なる結果を実証した。非線形ターゲットと最適化手順が,比較的大きい臨界後安全冗長性を持つ構造に対して,ギャロッピング/フラッタ制御における従来のものより,より経済的な設計結果を導くことができ,そして,それらは,臨界風速の前に大振幅振動を経験する可能性がある構造に対して,従来のものより信頼性が高いことを実証した。非線形制御ターゲットと新しい最適化手順のこれらの優位性は,それらが工学分野の広いドメインにおける構造のギャロッピング/フルッタ制御のためのTMDパラメータ最適化に利用できることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *最適化 ,  フラッタ ,  風速 ,  冗長性 ,  信頼性 ,  *空力弾性 ,  臨界 ,  *自己励磁 ,  振動振幅 ,  大振幅振動 ,  *振動制御 ,  ギャロッピング
準シソーラス用語： パラメータ最適化 ,  動吸振器 ,  非定常性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 振動制御 ,  非線形空力弾性 ,  同調質量ダンパ ,  ギャロッピング ,  フラッタ

分類 (3件)： 橋梁工学一般  (RC06010Y) ,  吊橋,斜張橋,その他  (RC06050Q) ,  物体の周りの流れ  (BC02040N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己励起 ,  振動制御 ,  同調質量ダンパ ,  非線形 ,  空力弾性 ,  最適化