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J-GLOBAL ID:202202239117547362   整理番号:22A0452687

コンピュータ支援冷却曲線分析を用いた添加炭素ナノ粒子による塩相変化物質の凝固挙動の理解【JST・京大機械翻訳】

Understanding Solidification Behavior of Salt Phase Change Material with Added Carbon Nanoparticles Using Computer-Aided Cooling Curve Analysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 383-389  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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近年,ナノ粒子分散塩ベースの相変化材料(PCMs)が熱エネルギー貯蔵用途に適している。本研究では,グラファイト,多層カーボンナノチューブ(MWCNT)およびグラフェンの炭素ナノ構造を硝酸カリウムに別々に分散させた。これらのナノ塩-PCMの凝固を,コンピュータ支援冷却曲線解析法を用いて解析した。この方法は,簡単で低コストであり,大きな試料サイズを採用するので,示差走査熱量測定のような他の代替法と比較して,はるかに効果的である。本研究では,1kgのPCM試料サイズを,試料の重量によって0.1~0.5%のナノ粒子濃度で固定した。PCMの凝固時間はナノ粒子添加で顕著に減少し,熱除去速度の向上を示した。同じ量の貯蔵熱エネルギーは,はるかに高い速度で引き出すことができるので,有益である。グラファイトとMWCNTの添加は,ベースPCMの熱拡散率を低下させたが,グラフェン添加はより高い熱拡散率をもたらした。しかし,塩-PCMへのナノ粒子添加の利点は熱サイクルで低下した。SEM画像は,観察された強化における劣化がナノ粒子の凝集に起因して起こることを示した。これは初期3~4熱サイクルで観察され,ナノ塩-PCMはその後安定であった。ここで開発したPCMは,優れたエネルギー密度でより高い熱伝達率を提供する。Copyright ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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