文献

J-GLOBAL ID：202202239258022475   整理番号：22A0215300

音声品質に対する喉頭振動非対称性と神経筋補償の効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of Laryngeal Vibratory Asymmetry and Neuromuscular Compensation on Voice Quality

著者 (6件)： Pillutla Pranati (Department of Head and Neck Surgery, University of California Los Angeles, Los Angeles, California, U.S.A.) ,  Zhang Zhaoyan (Department of Head and Neck Surgery, University of California Los Angeles, Los Angeles, California, U.S.A.) ,  Kreiman Jody (Department of Head and Neck Surgery, University of California Los Angeles, Los Angeles, California, U.S.A.) ,  Kreiman Jody (Department of Linguistics, University of California Los Angeles, Los Angeles, California, U.S.A.) ,  Wilhalme Holly (Department of Medicine, Statistics Core, University of California Los Angeles, Los Angeles, California, U.S.A.) ,  Chhetri Dinesh K. (Department of Head and Neck Surgery, University of California Los Angeles, Los Angeles, California, U.S.A.)
資料名： Laryngoscope  (Laryngoscope)
巻： 132  号： 1  ページ： 130-134  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0766D  ISSN： 0023-852X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 序論:視覚非対称と神経筋補償は,喉頭神経筋病理でしばしば見られる。しかし,音声品質に関するこれらの知見の分岐は不明である。本研究では,音声品質のアナログであるケプストラムピーク突出(CPP)に対する振動非対称性と神経筋補償レベルの変化の影響を調べた。STUDY DESIGN:in vivoイヌ発声モデル。【方法】声帯振動非対称性の変化程度を,1回反復喉頭神経(RLN)を,閾値から最大筋活性化までの11レベルで刺激することによって達成した。これらのレベルの各々について,神経筋補償の系統的変化組合せで発声を誘導した:対側RLN刺激の3レベル(最大80%,90%,100%),上喉頭神経(SLN)活性化(最大50%,50%,100%),気流レベル(500,700,900mL/s)。高速ビデオ記録における振動サイクルの開口位相を評価することにより,Vocal折畳み対称性を決定した。音声品質は,各音声サンプルについてCPPを計算することにより音響的に推定した。結果:異なる程度の振動非対称性を有する82の音韻条件を評価した。CPPは振動対称性で最も高かった。非対称性レベルの増加はCPPの有意な減少をもたらした。CPPは対側RLN活性化の増加と共に有意に増加した。CPPは,50%SLN活性化で0%または100%SLN活性化より有意に高かった。【結論】CPPによって近似されるように,Voice品質は,振動対称性で最良であり,非対称度の増加に伴い悪化する。Voice品質は,SLN活性化の中間レベルで対側声帯または声帯張力の増加による神経筋補償により改善される可能性がある。LEVEL OF EVIDENCE:NA,Basic Science Laryngoscopy,132:130-134,2022。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視覚 ,  *対称性 ,  音響 ,  気流 ,  *喉頭 ,  開口 ,  *非対称性 ,  発声 ,  音韻 ,  張力 ,  位相 ,  声帯 ,  喉頭神経 ,  病理
準シソーラス用語： *神経筋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： in vivo発声 ,  イヌの発声モデル ,  音声品質 ,  音声音響学 ,  振動非対称性

分類 (1件)： 発声・発音の生理  (EJ14000M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 音声品質 ,  喉頭 ,  非対称性 ,  神経筋 ,  補償