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J-GLOBAL ID:202202239319990358   整理番号:22A1025060

ゲノムワイド関連分析によるイネの発芽段階での塩分と嫌気性耐性の候補遺伝子の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of Candidate Genes for Salinity and Anaerobic Tolerance at the Germination Stage in Rice by Genome-Wide Association Analyses
著者 (20件):
資料名:
巻: 13  ページ: 822516  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7071A  ISSN: 1664-8021  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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種子発芽段階における多重ストレス耐性は,直播イネ生態系におけるより良い作物定着のために重要である。したがって,発芽段階における塩分と嫌気性耐性に関連するイネ遺伝子/量的形質遺伝子座(QTLs)を同定することは,適応育種のための必要条件である。ここで,著者らは498の高度に多様なイネ系統Xian(Indica)とGeng(Japonica)を研究し,発芽段階で塩分と嫌気性耐性と高度に関連する6つの形質を測定した。3,000米ゲノムプロジェクト(3KRGP)から発生した高密度2.8M単一ヌクレオチド多型(SNP)遺伝子型マップをゲノムワイド関連研究を通してマッピングに用いた。全体で,117のQTLを有する99の遺伝子座を,異なる個体群,54,21,および42で検出し,そのうちの54,21,および42は,嫌気性,塩分,および組合せ(嫌気性および塩分)ストレス耐性と関連していた。19のQTLは,非生物ストレス耐性の報告された遺伝子座に近かったが,染色体4(qSGr4a/qCL4c/qRI4dおよびqAGr4/qSGr4b)上の2つの領域および染色体10(qRI10/qCL10/qSGr10b/qBM10)の1つの領域は,嫌気性および塩分関連形質と関連していた。さらなるハプロタイプ分析は,標的形質と有意に関連した25の有望な候補遺伝子を検出した。2つの既知遺伝子(OsMT2BとOsTPP7)は,塩分と嫌気性ストレス条件下で穀粒収量とその関連形質と有意に関連していた。本研究では,オーキシン流出(Os09g0491740)および輸送(Os01g0976100)に関与する遺伝子を同定し,一方,著者らは,染色体9上の嫌気性発芽および子葉鞘伸長に関与する多ストレス応答遺伝子OsMT2B(Os01g0974200)および主要遺伝子OsTPP7(Os09g0369400)を同定した。これらの有望な候補は,潜在的塩および嫌気性耐性遺伝子の検証のための貴重な資源を提供し,マーカー支援選抜または遺伝子編集を通して塩および嫌気性耐性に対する直接播種イネ育種を促進するであろう。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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稲作 
引用文献 (56件):
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