文献
J-GLOBAL ID:202202239325836843   整理番号:22A0752004

随伴左側弁手術を伴う三尖弁輪形成術を受けた患者における大量三尖弁逆流の有病率と予後の重要性:リウマチ性弁膜症に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Prevalence and Prognostic Importance of Massive Tricuspid Regurgitation in Patients Undergoing Tricuspid Annuloplasty With Concomitant Left-Sided Valve Surgery: A Study on Rheumatic Valvular Heart Disease
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 686208  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7061A  ISSN: 2297-055X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:三尖弁逆流(TR)の存在は,同時左側弁疾患患者で非常に一般的である。最近の研究では,重度のTRの付加的等級づけが提唱されている。本研究では,三尖弁形成術(TA)を受けている患者におけるTRのスペクトルを特徴付け,TA後の術後転帰に対するTR重症度の予後的価値を評価した。方法:リウマチ性弁膜症に続発した,左側弁手術を併用したTAを受けた合計176人の患者を前向きに評価した。TRの重篤度を,近位等速表面積法を用いて,有効逆流オリフィス面積(EROA)によって定量化した。患者を非大量TR(EROA<0.6cm2)または大量TR(EROA≧0.6cm2)に分類した。有害転帰はTA後の入院を必要とする全死因死亡率または心不全と定義した。結果:合計55人(31%)の患者は,大量のTRを有すると考えられた。大量TRの患者は,非大量TRのそれらと比較して,より大きな右心室寸法を有したが,左室寸法は小さかった。39か月の追跡期間中央値の後,35の有害事象が発生した。Cox回帰分析は,連続EROAと二分性EROA(大量対非大量TR)の両方が,多変量調整後でさえ有害事象と独立して関連することを示した。さらに,Harrell Cインデックスは,大量のTRの添加がTA後の既知の予後因子に対する予測モデルの良好な識別能力を提供することを示した。結論:大量TRは一般的であり,研究集団の31%までは大量のTRがあった。大量TRはTAを受けた患者における有害転帰と関連していた。矯正手術の最適タイミングを考慮する場合,同時左側弁疾患患者における大量のTRの定量的測定および同定によるTRの重症度の分類は必須である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法 
引用文献 (26件):
  • Singh JP, Evans JC, Levy D, Larson MG, Freed LA, Fuller DL, et al. Prevalence and clinical determinants of mitral, tricuspid, and aortic regurgitation (the Framingham Heart Study). Am J Cardiol. (1999) 83:897-902. doi: 10.1016/S0002-9149(98)01064-9
  • Nath J, Foster E, Heidenreich PA. Impact of tricuspid regurgitation on long-term survival. J Am Coll Cardiol. (2004) 43:405-9. doi: 10.1016/j.jacc.2003.09.036
  • Topilsky Y, Nkomo VT, Vatury O, Michelena HI, Letourneau T, Suri RM, et al. Clinical outcome of isolated tricuspid regurgitation. JACC Cardiovasc Imaging. (2014) 7:1185-94. doi: 10.1016/j.jcmg.2014.07.018
  • Taramasso M, Hahn RT, Alessandrini H, Latib A, Attinger-Toller A, Braun D, et al. The international multicenter trivalve registry: which patients are undergoing transcatheter tricuspid repair? JACC Cardiovasc Interv. (2017) 10:1982-90. doi: 10.1016/j.jcmg.2014.07.018
  • Hahn RT, Zamorano JL. The need for a new tricuspid regurgitation grading scheme. Eur Heart J Cardiovasc Imaging. (2017) 18:1342-3. doi: 10.1093/ehjci/jex139
もっと見る

前のページに戻る