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J-GLOBAL ID:202202239480446981   整理番号:22A0439414

アトピー性皮膚炎モデルにおけるヘデラゲニン被覆マグヘマイト(γ-Fe_2O_3)ナノ粒子の免疫調節および抗炎症効果【JST・京大機械翻訳】

Immunomodulatory and anti-inflammatory efficacy of hederagenin-coated maghemite (γ-Fe2O3) nanoparticles in an atopic dermatitis model
著者 (12件):
資料名:
巻: 210  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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SEM,XRD分光法,UV-visスペクトル,Ramanスペクトル,およびFTIR分光法を用いて,マグヘマイトナノ粒子(MP)の物理的および光学的特性と同様に,アトピー性皮膚炎(AD)中のマグヘマイト(γ-Fe_2O_3)ナノ粒子(HM)に対するヘドラゲニン被覆の免疫調節および抗炎症効果を検討した。HM(10,50,100,200μg/mL)による用量依存治療は,TNF/IFN-γおよびPMA/A23187による炎症誘発HaCaTおよびJurkat細胞におけるインターロイキン-2(IL-2)および腫瘍壊死因子-α(TNF-α)の発現を阻害した。ADモデルは,8-週齢BALB/cマウスの31日間,2,4-ジニトロクロロベンゼン(DNCB)と皮膚phagoides farinae抽出物(DFE)の局所適用により誘導した。HM処理はマウスにおけるDNCB-DFE感作により誘導されたAD様皮膚病変を効率的に減少させた。ADのみの群と比較して,HM処理は,肥満細胞浸潤を有意に減弱し,表皮を低下し,マウスの皮膚の厚さを低下させた。さらに,HM処理はリンパ節の拡大したサイズと重量を著しく軽減した。さらに,HM処理はTh1サイトカイン(TNF-α及びIFN-γ),Th2サイトカイン(IL-4及びIL-6),Th17(IL-17)及びTSLPのmRNA発現の顕著な低下をもたらした。著者らのデータは,HMがMPと比較してより良いAD減衰を提供することを示した。さらに,HMは相乗効果を有し,抗炎症剤および免疫調節剤として作用した。したがって,HMはAD薬物療法において,また非ステロイド系薬物の代替として大きな可能性を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理薬剤学 

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