文献

J-GLOBAL ID：202202239521991232   整理番号：22A0637359

量子結合によるQM/MM最適化:ペンタセンドープp-テルフェニル結晶におけるホスト-ゲスト相互作用【JST・京大機械翻訳】

QM/MM optimization with quantum coupling: Host-guest interactions in a pentacene-doped p-terphenyl crystal

著者 (4件)： Bertoni Andres I. (Instituto Interdisciplinario de Ciencias Basicas (ICB-CONICET), Universidad Nacional de Cuyo, Padre Jorge Contreras 1300, Mendoza 5502, Argentina) ,  Fogarty Richard M. (Department of Materials and Thomas Young Centre, Imperial College London, South Kensington Campus, London SW7 2AZ, United Kingdom) ,  Sanchez Cristian G. (Instituto Interdisciplinario de Ciencias Basicas (ICB-CONICET), Universidad Nacional de Cuyo, Padre Jorge Contreras 1300, Mendoza 5502, Argentina) ,  Horsfield Andrew P. (Department of Materials and Thomas Young Centre, Imperial College London, South Kensington Campus, London SW7 2AZ, United Kingdom)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 156  号： 4  ページ： 044110-044110-13  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ハイブリッド量子力学/分子力学(QM/MM)計算を行う新しい力ベーススキームを示した。このスキームはホスト-ゲスト分子系のシミュレーションに特に関連し,ゲスト分子と古典的に記述されたホストとの間の明確な電子相互作用の記述が重要なことである。その利点を説明するために,技術的に重要なホスト-ゲスト分子系の形状最適化において,室温MASERデバイスのコア成分,ペンタセンドープp-テルフェニル結晶,を提示した。より簡単で広く使用されたハイブリッドスキームONIOMとは対照的に,著者らの量子結合QM/MMスキームはホスト-ゲスト錯体に対する最小エネルギー配置における明確な相互作用を再現することができた。また,これらの明確な相互作用の結果として,ホスト-ゲスト錯体は,ペンタセンの最初の一重項-一重項電子励起のエネルギーの赤方偏移の原因となる配向ネット電気双極子モーメントを示した。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *最適化 ,  赤方偏移 ,  *相互作用 ,  分子 ,  *分子間相互作用 ,  メーザ ,  一重項 ,  分子内力学 ,  量子論 ,  分子配向 ,  電子励起 ,  形状最適化 ,  ポリアセン
準シソーラス用語： ゲスト分子 ,  電気双極子モーメント ,  *ホスト-ゲスト相互作用 ,  ホスト-ゲスト錯体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  固相転移  (BL04020G)

物質索引 (1件)： ペンタセン

タイトルに関連する用語 (5件)： 量子 ,  最適化 ,  p-テルフェニル ,  結晶 ,  ホスト-ゲスト相互作用