抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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分子塩素,ジクロロエタンを溶媒とし,五塩化アンチモンを触媒とした気液セミバッチ反応器における70oCでのp-キシレンの連続塩素化の速度定数比を,4次連続反応(テトラクロロ-p-キシレン生産)まで調べた。速度比は,連続製品の最大値を用いて,文献において最近提案された数学的表現とグラフィカル法の両方で決定した。さらに,製品(単一点最大アプローチ)の1対のみに関係するこの簡単な方法に対して,他の新しい方法を提案し,中間産物(多重点最大アプローチ)の対応する値の多くの対に関して成功裏に適用した。この後者の方法は,速度依存性の特別な点に基づくパラメータの決定の有用性と可能性を証明した不確実性の不確定性と伝播の推定を可能にする。モノクロロ-p-キシレン(2-クロロ-p-キシレン), ジクロロ-p-キシレン(2,3-ジクロロ-p-キシレンおよび2,5-ジクロロ-p-キシレン), トリクロロ-p-キシレン(2,3,5-トリクロロ-p-キシレンの合計)およびテトラクロロ-p-キシレン(2,3,5,6-テトラクロロ-p-キシレンに対する速度比は,k_2/k_1=0.09741,k_3/k_1=0.002685およびk_4/k_1=0.000499であった。また,生成したジクロロ-異性体の比率を,2,5-ジクロロ-p-キシレンの有利で3.3として初期段階で決定し,2,3-ジクロロ-p-キシレンが芳香族核上の隣接基によって高度に妨害されるので,合理的であった。それにもかかわらず,トリクロロ-p-キシレンの生産はかなり増加したので,2,3-ジクロロ-p-キシレンの比率は,完全に消滅するまで徐々に減少した。これは,核上の利用可能な遊離部位が2,5-ジクロロ-p-キシレンと比較してより妨害されないので,この異性体がトリクロロ生成物にさらに塩素化されるのが容易である。速度定数比の標準不確実性,平均値の標準偏差,および平均の拡張した不確実性を計算し,統計的に受け入れられた。最後に,トリクロロ-p-キシレンに対する不確実性の伝播を,各速度定数比に対するこの生成物の部分導関数を用いて推定した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】