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J-GLOBAL ID:202202239539264459   整理番号:22A0621487

WIPK-NtLTP4経路はタバコにおけるRalstonia solanacearumに対する耐性を付与する【JST・京大機械翻訳】

WIPK-NtLTP4 pathway confers resistance to Ralstonia solanacearum in tobacco
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 249-261  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0975A  ISSN: 0721-7714  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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重要なメッセージ:WIPK-NtLTP4モジュールは,防御関連遺伝子の発現を上方制御し,抗酸化酵素活性を増加させ,タバコの気孔閉鎖を促進することにより,R.solanacearumに対する耐性を改善する。脂質輸送蛋白質(LTPs)は,生物的および非生物的ストレスで重要な役割をする小さな脂質結合蛋白質のクラスである。以前の研究は,NtLTP4がNicotiana tabacumの塩と干ばつストレスを正に調節することを明らかにした。しかし,生物的ストレスにおけるNtLTP4の役割,特に耐病性におけるその機能に関しては不明である。ここでは,タバコの細菌性萎凋病の病原体であるRalstonia solanacearum(R.solanacearum)に対する耐性の調節におけるNtLTP4の重要な役割を報告した。NtLTP4過剰発現系統は防御関連遺伝子の発現をアップレギュレートし,抗酸化酵素活性を増加させ,気孔閉鎖を促進することによりR.solanacearumに対する耐性を顕著に改善した。さらに,NtLTP4は創傷誘導蛋白質キナーゼ(WIPK;タバコにおけるMAPK3の相同体)と相互作用し,植物体におけるWIPKに対する遺伝的上位性様式で作用した。WIPKはNtLTP4を直接リン酸化し,その蛋白質存在量を正に調節できた。まとめると,これらの結果は,耐病性におけるWIPK-NtLTP4モジュールの機能に関する知識を広げ,R.solanacearumに対するタバコ植物耐性を改善するための貴重な情報を提供する可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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植物生理学一般  ,  菌類による植物病害  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
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