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J-GLOBAL ID:202202239540703632   整理番号:22A0635949

α相およびβ相亜鉛フタロシアニン凝集体における振動分解吸収スペクトルと超高速励起子動力学【JST・京大機械翻訳】

Vibrationally resolved absorption spectra and ultrafast exciton dynamics in α-phase and β-phase zinc phthalocyanine aggregates
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 2974-2987  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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α相およびβ相亜鉛フタロシアニン(ZnPc)凝集体における振動分解吸収スペクトルおよび超高速励起子動力学を,第一原理計算と組み合わせた非Markov確率Schroedinger方程式を用いて理論的に調べた。両相における吸収スペクトルのQバンド領域に類似の二重ピーク構造が生じるが,これらのピークは本質的に異なり,凝集長さに関して明確なタイプの挙動を示した。有効二状態モデルに基づく解析は,α相における2つの吸収ピークが電荷移動(CT)状態と明るいFrenkel励起子(FE)状態の間の混合からであることを示した。対照的に,β相では,低エネルギーピークは,低層輝度FE状態によってのみ寄与され,一方,高エネルギーピークは,CT状態と別の高輝度FE状態の間の相互作用から生じる。Qバンド領域からの光励起直後の緩和過程に対して,フェムト秒の最初の数十秒以内に,両相のZnPc凝集体は,ポピュレーション分布と平均電子エネルギーが明らかに進化しないいくつかの中間状態に一時的に低下する傾向があることが分かった。さらに,β相における低輝度FE状態の光学遷移は,十分な駆動力の欠如による結合CT状態の形成には有利ではないことが分かった。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  染料  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル(分子) 

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