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J-GLOBAL ID:202202239697876277   整理番号:22A1046457

養殖廃水処理のための新規細菌-藻類結合反応器(BACR)における発酵細菌と微小藻類間の協調を解明したメタゲノミクスとネットワーク解析【JST・京大機械翻訳】

Metagenomics and network analysis elucidating the coordination between fermentative bacteria and microalgae in a novel bacterial-algal coupling reactor (BACR) for mariculture wastewater treatment
著者 (9件):
資料名:
巻: 215  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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海洋養殖廃水を経済的かつ効率的に処理する目標を達成するために,酸性発酵と微細藻類培養を統合した新規細菌藻類結合反応器(BACR)を,海洋養殖廃水処理のために最初に調査した。暗室で発生する揮発性脂肪酸(VFAs)は微細藻類利用のために光室に移動し,酸発酵のpH低下とフィードバック阻害を緩和した。微細藻類の最大乾燥細胞重量(DCW)は1.46g/Lであり,BACRにおける化学的酸素要求量(COD),アンモニウム(NH_4+-N)および全リン(TP)のような汚染物質は混合栄養培養条件下で効果的に除去された。さらに,BACRおよび単一酸発酵反応器における細菌群集プロファイルおよび機能遺伝子を同定した。単一酸発酵反応器と比較して,発酵性細菌(例えば,Ruminococcus,Christensenellaceae R-7群,Exiguobacterium,PseudomonasおよびLevilinea)の大部分はBACRによって豊富であった。遺伝子展望から,酢酸,プロピオン酸および酪酸生産に関連した優性遺伝子(ackA,acsおよびatoD)の豊度はBACRにおいて大いに増強された。脂肪酸生合成経路(ko00061)では,3種類の高豊度アセチルCoAカルボキシラーゼ遺伝子と8種類の下流機能遺伝子がBACRでアップレギュレートされた。最後に,共起ネットワーク分析に基づいて,BACRにおける発酵細菌と微細藻類の間の協調を明らかにした。本研究は,養殖廃水処理におけるBACRの利点と可能性への深い洞察を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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