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J-GLOBAL ID:202202239730515995   整理番号:22A1084380

標準パルスシーケンスを用いた高磁場MRIは,イヌの頭蓋内軸外組織球性肉腫と髄膜腫との鑑別に適度な観察者間一致と良好な精度を有する【JST・京大機械翻訳】

High-field MRI using standard pulse sequences has moderate to substantial interobserver agreement and good accuracy for differentiation between intracranial extra-axial histiocytic sarcoma and meningioma in dogs
著者 (11件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 176-184  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2762A  ISSN: 1058-8183  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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頭蓋内外軸組織球肉腫は髄膜腫と共通のMRI特徴を共有する。組織球性肉腫は髄膜腫よりも一般的に悪い予後を有するので,これらの2つの腫瘍を区別する能力は臨床的価値である。この後ろ向き診断精度と観察者一致研究の狙いは,標準パルスシーケンスと公表MRI特徴を用いて,これらの2つの腫瘍を区別する高磁場MRIの精度と信頼性を評価することであった。合計51匹のイヌは,26の髄膜腫と25の組織球性肉腫を含んだ。磁気共鳴画像検査を,3人の経験のあるボード認定放射線科医によって独立に評価し,18の画像特徴を評価した。各症例を3つのカテゴリー(髄膜腫,組織球肉腫,未決定)の1つに割り当てた。全3人のレビュー者にわたるMRI診断の一致は中等度(κ0.54)であったが,対観察者間一致は中程度から実質的(κ0.58~0.74)の範囲であり,86.1%と87.7%の間の一致率であった。全体として,この腫瘍を有するイヌにおける髄膜腫を正確に診断する確率は79.2%~94.4%の範囲であり,この腫瘍を有するイヌにおける組織球性肉腫を正しく診断する確率は76.0%~92.3%の範囲であった。タイプに関係なく正しい腫瘍を診断する全体的確率は79.2%と89.7%の間であった。組織球性肉腫は,より広範な浮腫を有する傾向があり,よりしばしば,パキ-およびレプトメニングの両方に影響する病巣周囲および遠隔髄膜増強を合併し,髄膜腫に対しては,髄膜増強は,より一般的に病変周囲および硬膜髄膜であった。正しい診断を行うのに有用であると思われる画像特徴は,「髄膜増強の場所/タイプ」,”隣接神経頭蓋における骨変化”,”嚢胞性変化”,および”ヘルニア重症度”を含んだ。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の動物病  ,  犬・猫 

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