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J-GLOBAL ID:202202239819789773   整理番号:22A0966799

増加した硫化物耐性を有するシアノバクテリアの光合成性能:野生型と実験的に誘導した株の比較解析【JST・京大機械翻訳】

Photosynthetic performance in cyanobacteria with increased sulphide tolerance: an analysis comparing wild-type and experimentally derived strains
著者 (5件):
資料名:
巻: 151  号:ページ: 251-263  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0854A  ISSN: 0166-8595  CODEN: PHRSDI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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硫化物はシアノバクテリアにおける酸素光合成の一次段階の進化に影響すると提案されている。しかし,硫化物は,種々の硫化物耐性機構を示すいくつかの硫化物耐性種を除いて,この門のほとんどの種に対して毒性である。以前の研究では,この耐性が環境硫化物条件によって誘発され,そこでは,硫化物に対する耐性増強を有する2つの実験的に誘導された菌株が,Microcystis aeruginosa,感受性種,および硫化物耐性属であるOscillatoriaから得られた。耐性増加の根底にある特性に光を当てるために,硫化物の存在下で野生型および由来株の光合成性能を解析した。著者らは,硫化物耐性が,より高いPSII硫化物耐性および/または硫化物依存性無酸素光合成の誘導の結果であるかどうかをチェックした。硫化物存在下での成長,最大量子収量,最大電子輸送速度及び光合成効率は,野生型対照物と比較して,誘導株においてあまり影響されないことを観察した。それにもかかわらず,14C光捕集アッセイでは,OscillatoriaもM.aeruginosaも,電子供与体として硫化物を用いた無酸素光合成を示さなかった。一方,誘導株における光合成色素の含有量は野生型株で観察されたものと異なった。したがって,増強されたPSII硫化物耐性は,ほとんどの天然硫化物耐性シアノバクテリア株で観察されるように,実験的に誘導した菌株によって示される硫化物耐性の増加の背後にあるようである。しかし,光合成機構の他の変化は除外できない。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物生理一般  ,  微生物の生態 

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