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J-GLOBAL ID:202202239835457323   整理番号:22A0327389

鋳放しFeCrCuNi_2Mn_2高エントロピー合金の熱間圧縮挙動の研究【JST・京大機械翻訳】

A study of hot compression behavior of an as-cast FeCrCuNi2Mn2 high-entropy alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 896  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,鋳放しFeCrCuNi_2Mn_2高エントロピー合金(HEA)の高温変形挙動を評価した。この目的のために,高温圧縮試験を600~1000°Cの温度範囲と0.001~0.1s-1の初期歪速度範囲で行った。異なる変形条件下の流れ応力を摩擦補正した。加工硬化速度解析を用いて動的再結晶の発生を評価した。熱間圧縮試験片の微細構造を光学顕微鏡を用いてキャラクタリゼーションした。Sellars-Tegart-Garofalo方程式から得たデータを用いて歪依存構成方程式を開発した。動的再結晶パラメータとして臨界およびピーク歪と臨界およびピーク応力を加工硬化速度対応力曲線から抽出した。結果は,モデル化された流動応力が,一般に測定したものより低く,それは,流動応力に及ぼす摩擦の影響に起因することを示した。熱間圧縮試験後のミクロ組織観察および加工硬化速度対応力曲線の評価は,異なる変形条件下で典型的な動的再結晶特性を示した。さらに,変形温度の上昇と歪速度の低下と共に,より多くのDRX結晶粒が結晶粒界とせん断帯に沿って形成され,流れ応力の減少をもたらした。DRX結晶粒のサイズは変形温度によって強く影響され,温度の上昇に伴って増加した。DRXの開始に対する正規化臨界応力と歪は,それぞれε_c/ε_p=0.60とσ_c/σ_p=0.86と計算された。熱間変形の活性化エネルギーは708kJ/molであった。開発した構成方程式は,広範囲の実験条件で,研究した合金の流れ応力挙動を正確に予測できることが分かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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