抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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CFRP積層板の剥離疲れ破壊機構を理解するために,繰返し荷重下の純エポキシマトリックスの変形挙動を調べた。2つの官能基を有する2種類のエポキシマトリックスと2つの官能基と4つの官能基の混合物を本研究で使用した。負荷と除荷試験の結果は,除荷線の初期傾斜が荷重線のそれより小さい非対称を示した。約4%の歪を付加したが,残留歪は0.5%未満であった。ヒステリシスループの形状は,サイクル数に関してすべての種類のエポキシマトリックスに対してほとんど同じであった。サイクル数が増加すると,ヒステリシスループはより高い歪側に平行に移動した。応力-歪関係および最大疲労応力における歪の増加は,エポキシ樹脂単量体の官能基の数によって大いに影響を受けた。(翻訳著者抄録)