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J-GLOBAL ID:202202239964987696   整理番号:22A0945694

アンギオポエチン-2血漿レベルの早期調節は転移性結腸直腸癌患者におけるレゴラフェニブからの利益を予測する【JST・京大機械翻訳】

Early modulation of Angiopoietin-2 plasma levels predicts benefit from regorafenib in patients with metastatic colorectal cancer
著者 (36件):
資料名:
巻: 165  ページ: 116-124  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0802C  ISSN: 0959-8049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在,化学難治性転移性結腸直腸癌におけるトリフルリジン/チピラシル(FTD/TPI)の有効性を予測するバイオマーカーはない。マルチコホートREGOLAND研究は,この設定におけるレゴラフェニブからの利益を潜在的に予測可能な循環マーカーの探索と検証を目的とする。レゴラフェニブで治療した105人の患者を含む遡及的なレゴラフェニブ探索コホートにおいて,血管新生関連バイオマーカーのベースライン(d1)血漿レベルおよび治療15日後のそれらの早期調節(d15)を,臨床転帰との相関のために調査した。事前指定統計仮説に基づき,レゴラフェニブで治療した100人の患者を含む,主な後ろ向き所見を,レゴラフェニブ検証コホートで前向きにチャレンジした。次に,FTD/TPIで治療した93人の患者を含む対照ΔΨFTD/TPIコホートにおいて,前向きに検証された推定バイオマーカーを評価した。オレゴラフェニブ探索コホートにおいて,アンジオポイエチン-2(Ang-2)の初期(d15)増加は,初期減少より,より長い無増悪生存(HR:0.57[95%CI:0.38~0.88],P=0.004)およびより長いOS(HR:0.74[95%CI:0.48~1.14],P=0.165)に対する傾向と関連していた。同様の結果が,「レゴラフェニブ検証コホートで前向きに確認された(無増悪生存に対するHR:0.72[95%CI:0.48~1.08],P=0.095;OS:0.77[95%CI:0.51~1.16],P=0.204)。ΔΨFTD/TPIコホートにおけるAng-2の早期変調に対する予測的影響は示されなかった。高いベースラインAng-2レベルは,他の臨床予後変数とは無関係に,調査したすべてのコホートで予後不良を予測する。循環Ang-2の初期調節はレゴラフェニブの有効性を予測する。ベースラインAng-2血漿レベルは,化学難治性転移性結腸直腸癌における独立した予後バイオマーカーである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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