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J-GLOBAL ID：202202240015898110   整理番号：22A1055294

火山性土壌の診断:分類スキームのレビュー【JST・京大機械翻訳】

Diagnostics of Volcanic Soils: A Review of Classification Schemes

著者 (2件)： Kazinskiy M. T. (Lomonosov Moscow State University, Moscow, Russia) ,  Semenkov I. N. (Lomonosov Moscow State University, Moscow, Russia)
資料名： Eurasian Soil Science  (Eurasian Soil Science)
巻： 55  号： 1  ページ： 11-19  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4330A  ISSN： 1064-2293  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,米国,ロシア,ニュージーランド,および国際WRBシステムにおける土壌分類システムにおける火山灰土壌の診断を分析した。ロシア土壌分類システムにおいて,土壌の分類,全プロファイル火山性土壌に対する診断基準は,1g/cm3以下のバルク密度,凝集チキソトロピー,微細粒状(キャビアー状)構造,および腐植とシュウ酸塩可溶性Al(10~15%),Fe(2~6%),およびSi(4~7%)の高い含有量を有する特定のBAN層の存在である。WRBと土壌タキソノミーシステムによると,火山性土壌(それぞれ,AndosolsとAndisols)はAlとFe(短距離秩序材料)を有するアロフェンまたは有機鉱物錯体の高い含有量の存在,ならびに低いバルク密度(<0.9g/cm3)と高いリン酸塩保持によって診断される。ニュージーランド土壌分類では,火山性土壌(最高階層レベル-アロフェンとPuマウス土壌)は火成岩上に形成した土壌であり,低いかさ密度,火山性砂と砂利の高い含有量,および高いリン酸塩保持を有する。現場において,火山灰土壌の信頼できる診断は,ロシアとニュージーランド土壌分類システムに基づいて達成することができた。WRBシステムと土壌タキソノミーは追加の実験室診断を必要とする。火山性土壌の名前の直接相関は,ニュージーランドとロシアのスキームからWRBと土壌タキソノミーシステム,およびWRBと土壌タキソノミーシステムの間の最高の階層レベルでのみ可能である。しかし,考慮した分類システムで使われる閾値の違いによる土壌プロファイルと解析結果の形態学的記述が必要である。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2022. ISSN 1064-2293, Eurasian Soil Science, 2022, Vol. 55, No. 1, pp. 11-19. Copyright Pleiades Publishing, Ltd., 2022. Russian Text Copyright The Author(s), 2022, published in Pochvovedenie, 2022, No. 1, pp. 15-24. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝集 ,  チキソトロピー ,  アロフェン ,  風化作用 ,  アルミニウム ,  火成岩 ,  火山灰土 ,  リン酸塩 ,  腐植 ,  有機鉱物 ,  *火山 ,  短範囲規則度 ,  *土壌 ,  土壌分類 ,  モルフォロジー

著者キーワード (8件)： 火山灰土壌 ,  黒ボク土 ,  アロフェン ,  テフラ ,  火砕材料 ,  風化 ,  カムチャツカ ,  土壌診断

分類 (3件)： 土壌生成・分類  (FB04020G) ,  土壌化学  (FB04040C) ,  土壌学一般  (FB04010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 火山性土壌 ,  診断 ,  分類 ,  スキーム ,  レビュー