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J-GLOBAL ID:202202240024231572   整理番号:22A0223754

妊娠中の母体抗生物質暴露は乳児における広域スペクトルβラクタマーゼ産生細菌に起因する市中感染尿路感染症の危険因子である【JST・京大機械翻訳】

Maternal antibiotic exposure during pregnancy is a risk factor for community-acquired urinary tract infection caused by extended-spectrum beta-lactamase-producing bacteria in infants
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巻: 37  号:ページ: 163-170  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4836A  ISSN: 0931-041X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:この研究は,幼児における広域スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBL)陽性細菌により生じる,地域感染性尿路感染症(UTI)に対するリスク因子を検討することを目的にした。方法:韓国の2つの三次センターで2018から2019までの最初のUTIで1歳未満の乳児の医療記録を後向きにレビューした。分析したデータは,臨床所見,出生歴,分娩様式,乳型,産後治療センターの使用,および患者と母親の両方における抗生物質の以前の使用を含んだ。結果:265例の患者のうち,62例(23.4%)は,3.6(四分位範囲(IQR)2.3~5.4)カ月の中央値でESBL陽性細菌に起因する最初のUTIと診断された。妊娠中の抗生物質の母性使用(29.0対10.3%,p<0.001)およびKlebsiella種(19.4%対4.9%,p<0.001)はESBL陽性UTIと有意に関連し,多変量解析において有効だった(オッズ比[OR],3.40;95%信頼区間[CI]1.61~7.19,p=0.001およびOR5.26;95%CI2.03~13.13,p=0.001)。患者の以前の抗生物質曝露,以前の入院,未熟,分娩様式,乳タイプ,および分娩後ケアセンターの使用は,ESBL陽性群とESBL陰性群の間で有意差はなかった。UTIの臨床経過に関して,ESBL陽性群は,ESBL陰性群より高い数の血液白血球(p=0.041)とより長い入院期間(p<0.001)を示した。結論:乳児UTI症例の約1/4はESBL陽性であった。母親とKlebsiella種の出生前抗生物質曝露は,ESBL陽性細菌に起因するコミュニティ獲得UTIと関連していた。グラフ抽象;Copyright IPNA 2021. corrected publication 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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