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J-GLOBAL ID:202202240071111372   整理番号:22A0431270

抗ウイルス薬fTDPはSAシグナル伝達経路を刺激しタバコモザイクウイルスに対するタバコ防御を増強する【JST・京大機械翻訳】

Antiviral agent fTDP stimulates the SA signaling pathway and enhances tobacco defense against tobacco mosaic virus
著者 (6件):
資料名:
巻: 180  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Flammulina velutipesからのTEER減少蛋白質(TDP)はタバコモザイクウイルス(TMV)に対する抗ウイルス資源であった。しかし,抵抗機構は不明である。本研究では,原核生物融合発現系により得られたfTDP(融合テータ減少蛋白質)はTMVに対して明らかな保護作用を示し,タバコにおけるTMVの生殖を有意に抑制した。トランスクリプトームとプロテオミクス解析は,fTDPが受容体と相互作用し,マイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK)経路とNB-ARCを活性化し,活性酸素種(ROS)とサリチル酸(SA)の含有量を増加させ,過感受性応答(HR)とシステム獲得耐性(SAR)を促進することを示した。SARはカタラーゼ(CAT),病原性関連蛋白質1(PR1),フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)およびカルコン-ジヒドロフラボンイソメラーゼ(CHI)およびチトクロームP450などの病原体防御に関与する他の蛋白質の発現を増加させた。結論として,SARはTMV感染からタバコを保護し,ウイルスに起因する症状を軽減するためにfTDPにより誘導された。本研究は,TDP蛋白質の適用のための理論的基礎を提供し,それは潜在的生物農薬を代表する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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