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J-GLOBAL ID：202202240072192668   整理番号：22A0232018

婦人科癌における免疫組織化学: 腫瘍の2020WHO分類に基づく診断的および臨床的考慮による実用的最新情報【JST・京大機械翻訳】

Immunohistochemistry in gynecologic carcinomas: Practical update with diagnostic and clinical considerations based on the 2020 WHO classification of tumors

著者 (1件)： Buza Natalia (Department of Pathology, Yale University School of Medicine, New Haven, CT, USA)
資料名： Seminars in Diagnostic Pathology  (Seminars in Diagnostic Pathology)
巻： 39  号： 1  ページ： 58-77  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0149B  ISSN： 0740-2570  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューは,婦人科癌の病理評価における免疫組織化学応用診断,予後および予測に関する更新を提供する。女性生殖器腫瘍のWHO分類の第5版は,ルーチンの病理診療に主要な影響を及ぼす,下部生殖器,子宮内膜,および卵巣癌の診断分類において,重要な変化を導入した。下部生殖器癌およびその前駆体病変は,現在,ヒトパピローマウイルス(HPV)関連およびHPV非依存性病因に基づき分類され,臨床的に有意な予後差を反映し,治療意思決定に影響を与える。免疫組織化学的マーカーは,子宮内膜癌の病理評価において増加する役割を持つ:鑑別診断および組織学的サブタイピングにおける従来の使用に加えて,それらはTCGA(癌ゲノムアトラス)分子群の代理としての予後分類のために最近提唱されている。子宮内膜の中腎様腺癌と胃(胃腸)型粘液腺癌も追加され,しばしば診断確認のための免疫染色を必要とする。卵巣癌は,しばしば,同じ腫瘍内で重複する形態学的パターンと不均一な外観を示し,免疫組織化学的な研究を必要とする。診断応用を超えて,遺伝性癌症候群のスクリーニング,予後の予測および標的療法のガイドに対する臨床的要求が増加している。ミスマッチ修復蛋白質免疫組織化学,HER2,およびPD-L1試験に関連する実際的問題と落とし穴についても議論した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *腫瘍 ,  タンパク質 ,  予後 ,  子宮内膜 ,  腺癌 ,  子宮頚部腫瘍 ,  卵巣腫瘍 ,  病理 ,  鑑別診断 ,  子宮内膜癌 ,  ミスマッチ修復 ,  病因 ,  免疫染色 ,  *免疫組織化学 ,  分子標的療法

著者キーワード (6件)： 免疫組織化学 ,  子宮頸癌 ,  子宮内膜癌 ,  卵巣癌 ,  ミスマッチ修復蛋白質 ,  HER2 PD-L1

分類 (2件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 婦人科癌 ,  免疫組織化学 ,  腫瘍 ,  診断 ,  臨床 ,  最新情報