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J-GLOBAL ID:202202240083720674   整理番号:22A0450857

ベニン南部の症候性および無症候性マラリア被験者から分離された寄生虫におけるPlasmodium falciparum msp1およびmsp2遺伝的多様性【JST・京大機械翻訳】

Plasmodium falciparum msp1 and msp2 genetic diversity in parasites isolated from symptomatic and asymptomatic malaria subjects in the South of Benin
著者 (17件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 167-175  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4829A  ISSN: 0932-0113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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症候性および無症候性マラリア患者は,ヒトPlasmodiumのリザーバーと考えられている。本研究では,Benin共和国,Cotonouにおける健康施設からの症候性および無症候性マラリア感染の間のPlasmodium falciparum merozoite表面蛋白質-1(Pfmsp1)および蛋白質-2(Pfmsp2)遺伝的多様性を評価した。横断的研究は,無症候性の77人と症候性群からの81人を含む158人を募集した。寄生虫はNestedポリメラーゼ連鎖反応を用いて遺伝子型を決定した。Plasmodium falciparumと同定した試料は,それらの遺伝的多様性のために遺伝子型を決定した。無症候性群と症候性群の間で,感染(MOI)の全体的な多重度に有意差は認められなかった。症候性群において,K1,MAD20,およびRO33対立遺伝子ファミリーの全体の頻度は,より優勢(98.5%)で,3D7(87.3%)とFC27(83.1%)が続いた。しかし,無症状群では,K1対立遺伝子が最も一般的(100%)で,FC27(89.9%),3D7(76.8%),MAD20(60.5%),およびRO33(35.5%)が続いた。症候性感染におけるPfmsp1遺伝子座における多重対立遺伝子型(K1+MAD20+RO33)の頻度は,無症候性のもの(97%対34%,p<0.05)と比較して有意に高かったが,2群間のPfmsp2遺伝子座における多重対立遺伝子型(3D7およびFC27)の頻度において差は観察されなかった。無症候性群と比較して症候性群におけるmsp1多重感染の高い存在は,遺伝的多様性とマラリア症状の発症の間の関連を示唆する。これらのデータは,症候性疾患を減少できるワクチンの開発において貴重な情報を提供することができる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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