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J-GLOBAL ID：202202240168044940   整理番号：22A0935257

粒子および液体充填構造物の高減衰能と軽量化設計

High Damping and Lightweight Design of Structures Packed with Balls and Liquid

著者 (4件)： 柏田京祐 (豊田工高専) ,  西木崚 (豊田工高専) ,  若澤靖記 (豊田工高専) ,  柳田秀記 (豊橋技科大 大学院工学研究科)
資料名： 日本設計工学会東海支部研究発表講演会講演論文集(CD-ROM)
巻： 2021  ページ： 60-62  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： F1585A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・充填する粒子の材質・粒径および液体充填割合を変化させた場合の粒子および液体充填構造物の振動減衰特性を検討。
・インパルスハンマによる加振実験の条件と方法および液体充填率が低い方が早く減衰すること等の実験結果を報告。
・粒子付着力の実験装置の概略と方法,粘度と液体充填率および減衰比との関係についての実験結果を報告。
・液体充填率が低い場合に減衰比が大きくなるという結果が高減衰能および軽量化設計に効果的であること,粒子付着力の最大値が粒子および液体充填構造物の振動減衰特性に影響を及ぼすパラメータであることを確認。

シソーラス用語： *機械構造物 ,  効果 ,  *防振 ,  *微粒子 ,  充填 ,  *振動試験 ,  減衰定数 ,  比率 ,  *振動解析 ,  工作機械 ,  機械工作 ,  加工性 ,  液体 ,  充填物 ,  付着力 ,  粘度
準シソーラス用語： 加振実験 ,  振動減衰効果

分類 (2件)： 振動の励起・発生・測定  (BB02030Z) ,  工作機械要素,ジグ,チャック  (QC01020Z)

引用文献 (5件)：

• 丸井悦男:工作機械振動と加工モニタリングの現状と将来展望,計測と制御 第42巻 第7号 2003年7月号,558.
• 荒木嘉昭,横道勲,井上順吉:粉粒体衝撃ダンパの特性,日本機械学会論文集 C 編,50,458(1984), 2071.
• 若澤靖記,林伸和,土井康平,柳田秀記:粒子および液体充塡構造物の振動減衰特性,精密工学会誌,82, 4 (2016), 378.
• 土井康平,若澤靖記,栗田大渡:粒子および液体充塡構造物の減衰能発生に関する一考察,豊田工業高等専門学校紀要,第43号(2010),3.
• 遠藤禎行,向坂保雄:粒子間形成機構とその付着力,粉体工学会誌,33(1996),30.

タイトルに関連する用語 (5件)： 液体充填 ,  構造物 ,  減衰能 ,  軽量化 ,  設計