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J-GLOBAL ID:202202240208385120   整理番号:22A1042068

CircFOXP1:非小細胞肺癌の新規血清診断バイオマーカー【JST・京大機械翻訳】

CircFOXP1: A novel serum diagnostic biomarker for non-small cell lung cancer
著者 (13件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 58-65  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5248A  ISSN: 1724-6008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:新たなエビデンスは,円形RNA(循環RNA)が非小細胞肺癌(NSCLC)患者において異常に発現することを示唆する。本研究は,サーコRNAにおける潜在的血清バイオマーカーの診断値を評価することを目的とした。【方法】血清循環RNAを抽出し,RNA分離キットにより精製し,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)アッセイにより同定した。次に,診断効率を推定するために受信者動作特性(ROC)曲線を実施した。循環RNAと患者の臨床的特徴の間の関係を,SPSS25.0によって分析した。単変量および多変量解析も用いて,その診断能力を評価した。循環FOXP1の機構は,バイオインフォマティクス分析によってさらに発掘された。【結果】qRT-PCRアッセイを実行することによって,著者らは,循環FOXP1(hsa_cir_0008234)と従来の腫瘍マーカー(癌胎児性抗原(CEA)とサイトケラチン断片21-1(CYFRA21-1))が,健常対照者(P<0.05)と比較したとき,NSCLC患者の血清においてすべて有意に過剰発現したことを確認した。ROC曲線分析は,循環FOXP1の曲線下面積がCEAおよびCYFRA21-1より明らかに優れていることを示し,より診断上の利点を発揮した。単変量および多変量解析は,血清循環FOXP1が独立した診断分子であり,NSCLCにおけるTステージおよびリンパ性転移と有意に相関することを示した(P<0.05)。機構的に,cirFOXP1はhsa-miR-370-3p及びhsa-miR-18a-5pを標的とし,増殖及び転移過程を調節するために血管内皮増殖因子シグナル伝達経路に関与する。結論:著者らの結果は,NSCLCにおける血清循環FOXP1の好ましい診断可能性を強調する。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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腫ようの診断  ,  呼吸器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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