文献

J-GLOBAL ID：202202240334887662   整理番号：22A0586812

Electron顕微鏡法を用いたガラス状セシウム含有微粒子中の炭素の同定と微粒子の形成機構【JST・京大機械翻訳】

Identification of Carbon in Glassy Cesium-Bearing Microparticles Using Electron Microscopy and Formation Mechanisms of the Microparticles

著者 (2件)： Hidaka Akihide (Japan Atomic Energy Agency, 2-4 Shirakata, Tokai-mura, Naka-gun, Ibaraki-ken 319-1195, Japan; and) ,  Hidaka Akihide (Khalifa University, P.O. Box 127788, Abu Dhabi, United Arab Emirates)
資料名： Nuclear Technology  (Nuclear Technology)
巻： 208  号： 2  ページ： 318-334  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0265B  ISSN： 0029-5450  CODEN： NUTYBB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者は以前に,ユニット3における水素爆発中の火炎および爆風によるスタンドバイガス処理システムラインにおける高効率粒状空気フィルタのガラス繊維(GF)の溶融および噴霧により,ガラスセシウム含有微粒子[福島第一原子力発電所(FDNPS)事故から一意的に起こる]が形成されていることを以前に提案した。この仮説が正しいと仮定すると,タイプAは,加熱される限られた時間,GF表面に適用される結合材中の炭素の包含,および密接に位置した木炭フィルタのために,623K以上で自発的に着火する炭素を含むか,または随伴する。以前の研究は炭素を同定できなかったので,この分析は,タイプAが炭素を含むかどうかを決定するために,電子プローブマイクロアナライザを用いて行った。結果は,タイプAが結合材料に由来する炭素を含むことを示した。いくつかの非球状粒子はタイプAを伴い,タイプAを取り囲む膜はより多くの炭素を含み,これは木炭フィルタから生じていると考えられる。これらの結果はこれまでに提案された他の機構によって説明できず,著者の提案した仮説によってのみ一貫して説明できる。タイプA生成機構を決定するのは早かったが,この情報はタイプA形成の温度条件を制限することを可能にした。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ガラス ,  空気濾過器 ,  *炭素 ,  ガラス繊維 ,  *微粒子 ,  *顕微鏡観察 ,  ガス処理 ,  爆風 ,  結合材料 ,  木炭 ,  温度条件
準シソーラス用語： 生成機構 ,  高効率 ,  福島第一原子力発電所 ,  水素爆発 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 福島第一原子力発電所事故 ,  ガラス状セシウム含有微粒子 ,  水素爆発 ,  HEPAフィルタ ,  炭素自発点火

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 顕微鏡法 ,  ガラス ,  セシウム ,  微粒子 ,  炭素 ,  同定