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J-GLOBAL ID:202202240400141868   整理番号:22A1038509

ケニアの家畜における嚢胞性エキノコックス症の迅速高感度検出のための側方流動ディップスティックアッセイと組み合わせたループ媒介等温増幅の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of Loop-Mediated Isothermal Amplification Combined with Lateral Flow Dipstick Assay for a Rapid and Sensitive Detection of Cystic Echinococcosis in Livestock in Kenya
著者 (4件):
資料名:
巻: 2022  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7800A  ISSN: 1687-9686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景.嚢胞性エキノココッカス症は,Echinococcus granulosusのメタカストード段階に起因する人畜共通疾患であり,世界的に発生し,かなりの経済的損失と公衆衛生問題を引き起こしている。動物性包虫症の診断のための現在利用可能な方法は,時間がかかり,資源の少ない設定での試験に不和合である,よく装備された研究室を必要とする。本研究では,嚢胞性エキノコックス症の迅速かつ高感度検出のための側方流動ディップスティックアッセイと組み合わせた迅速,高感度,特異的ループ媒介等温増幅を開発し,評価した。結果.本研究では,NADH-1遺伝子の保存領域を標的とする特異的プライマーセットとFITC標識プローブを設計した。LAMP反応を60°Cで40分間行い,増幅産物をLFDストリップにより可視化することに成功した。LAMP-LFDの分析感度は,E.granulosus DNAの10倍連続希釈を用いて決定した。検出された最小濃度は10fg/μlであり,Taeniaソリウム,Taeniaサグナタ及びFasciola肝臓から抽出したDNAと交差反応性は観察されなかった。開発したLAMP-LFDアッセイの嚢胞性エキノコックス症を検出する能力を,ケニヤ,キムブ郡,Juja Abattoirの屠殺牛からの62の嚢胞試料で評価した。LAMP-LFDは,ネストPCRアッセイによって,53/62(85.5%,95%CI 0.75~0.92)と比較して,E.granulosusの陽性サンプルとして59/62(95.2%,95%CI0.87~0.98)を検出することができた。結論.結果は,開発したLAMP-LFD技術が,ネストPCRアッセイ,迅速,および簡単な視覚検出による実行が容易であることを示した。したがって,それは嚢胞性包虫症のための重要なポイントオブケア診断ツールであった。Copyright 2022 Nasser Arreh Badoul et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物検査法 
引用文献 (33件):
  • H. A. Omondi, G. Gitau, P. Gathura, E. Mulinge, E. Zeyhle, P. Kimeli, B. Bett, "Prevalence and genotyping of Echinococcus granulosus sensu lato from livestock in north-eastern Kenya," Journal of Helminthology, vol. 94, pp. e205, 2020.
  • O. J. Kere, E. Joseph, B. L. Jessika, K. J. Maina, "Prevalence and monetary loss due to cystic Echinococcosis in slaughter house livestock: a case study of Migori County, Kenya," Parasite Epidemiol. Contr., vol. 3, pp. 105-113, 2019.
  • T. Romig, R. A. Omer, E. Zeyhle, M. Hüttner, A. Dinkel, L. Siefert, I. E. Elmahdi, J. Magambo, M. Ocaido, C. N. Menezes, M. E. Ahmed, C. Mbae, M. P. Grobusch, P. Kern, "Echinococcosis in sub-Saharan Africa: emerging complexity," Veterinary Parasitology, vol. 181, no. 1, pp. 43-47, 2011.
  • L. Nungari, C. Mbae, J. Gikunju, E. Mulinge, T. Kaburu, E. Zeyhle, J. Magambo, "Prevalence and genotyping of Echinococcus species from livestock in kajiado county, Kenya," BioMed Research International, vol. 2019, pp. 1-7, 2019.
  • A. T. Gessese, "Review on epidemiology and public health significance of hydatidosis," Veterinary Medicine International, vol. 2020, pp. 2020.
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