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J-GLOBAL ID：202202240420312556   整理番号：22A0942723

軽水炉における大容量充填率TRISOベース燃料【JST・京大機械翻訳】

High volume packing fraction TRISO-based fuel in light water reactors

著者 (4件)： Brown Nicholas R. (University of Tennessee, Knoxville, USA) ,  Brown Nicholas R. (Oak Ridge National Laboratory, USA) ,  Hernandez Richard (University of Tennessee, Knoxville, USA) ,  Nelson Andrew T. (Oak Ridge National Laboratory, USA)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 146  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 10年間,炭化けい素(SiC)マトリックスに3構造等方性(TRISO)燃料粒子を含む完全セラミックマイクロカプセル化(FCM)燃料を軽水炉(LWR)の事故耐性燃料として研究した。他の例は,異なるマトリックス材料を有するLWR燃料に対するTRISOベースの概念が存在する。以前の研究では,SiC(または他の)マトリックスにおいて約0.44のTRISO粒子体積充填を仮定し,従来の製造で可能な最高の現実的充填率であった。先進製造における最近の進歩は,非常に高い可能なTRISO充填率(0.5~0.7)を有する3D印刷SiCマトリックス中に従来製造されたTRISO粒子から成る燃料形態の開発と実証をもたらした。この増加したウラン負荷は,LWRsにおけるTRISOベースの粒子燃料形態の使用の実行可能性を高めた。燃料サイクル長さ,達成可能な燃料燃焼度,反応性係数および燃料サイクル性能の観点から,LWRにおける高充填率TRISOベース粒子燃料形態の実行可能性を評価した。高充填率TRISOベース燃料は,一定のサイクル長さで,一定の濃縮で,より長いサイクル長さ(0.55の充填分率で約25%)と,濃縮減少(0.44の充填分率で約25%)を,一定サイクル長さで可能にする。異なる燃料カーネルタイプ(窒化ウラン,ウランオキシカーバイド,および炭化ウラン)の研究は,ウランオキシカーバイドのサイクル長さは窒化ウランまたは炭化ウラン(酸化ウランのより低い密度による)よりも短いが,同様の結果をもたらす。本研究はまた,ウランモノ窒化物燃料カーネルの運転中の14Nの中性子吸収から生じる14Cの生成を特性化した。14C/Nの比率は,放電で1~2%であった。燃料サイクル評価では,100と100,000年の使用済み核燃料と高レベル廃棄物の活動は,従来のLWR燃料よりも高充填率燃料で低かった。環境影響計量は全体的に同様であったが,燃料サイクルのフロントエンドで高く,燃料サイクルのバックエンドで低かった。高充填率TRISOベース燃料の反応性係数は,従来の燃料のそれらと比較して合理的であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： セラミック ,  放電 ,  ウラン ,  酸化ウラン ,  炭化ケイ素 ,  粒子 ,  *軽水型原子炉 ,  核燃料サイクル ,  使用済燃料要素 ,  炭化ウラン ,  窒化ウラン ,  中性子吸収 ,  環境影響 ,  核燃料燃焼度 ,  高レベル廃棄物

著者キーワード (4件)： 事故許容燃料 ,  軽水炉 ,  先端製造 ,  TRISO

分類 (2件)： 原子炉核特性  (MD02040B) ,  ガス冷却型原子炉  (MD03020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 軽水炉 ,  大容量 ,  充填率 ,  燃料