文献
J-GLOBAL ID:202202240431764404   整理番号:22A1048294

ナノサイズ酸化銀で修飾した活性炭による細菌不活性化の増強:性能と機構【JST・京大機械翻訳】

Enhanced bacterial inactivation by activated carbon modified with nano-sized silver oxides: Performance and mechanism
著者 (10件):
資料名:
巻: 311  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,大腸菌(E.coli)を標的細菌として用いた飲料水からの細菌不活性化増強のための容易な含浸-焼成法により,ナノサイズ酸化銀を活性炭(nAg_2O/AC)に負荷した。XRDとSEMキャラクタリゼーションは,ナノサイズAg_2O粒子(50-200nm)が成功裏に調製され,ACの表面と細孔上に均一に分布していることを確認した。ACの構造還元基により,表面結合Ag(I)はnAg_2Oマトリックス中に部分的にAgに転換し,得られたAgは大腸菌を直接殺菌できた。より重要なことに,表面結合Agは酸化殺菌のための活性酸素種(ROS)を生成するO_2およびH_2Oを触媒でき,nAg_2O/AC系において,0.8log_10CFU/mL(nAg_2O対照)および0.2log_10CFU/mL(AC制御)から6.0log_10CFU/mL(AC制御)への不活性化効率を著しく強化した。不活性化プロセスは高度にpH依存性であり,中性pHは殺菌に好ましかった。5.2log_10CFU/mLの殺菌効率は,5回の運転サイクル後にまだ達成され,nAg_2O/ACの安定した殺菌性能を示した。さらに,nAg_2O/ACは,5.8log_10CFU/mLの殺菌効率が,nAg_2Oをストリッピングし,ACに再負荷した後に得られたので,優れた再生性を示した。これらの結果は,nAg_2O修飾ACが水処理における殺菌のための効率的な材料であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  有害ガス処理法  ,  水銀とその化合物 

前のページに戻る