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J-GLOBAL ID:202202240432564084   整理番号:22A1074290

スパースデコンボリューションが生細胞の超高分解能蛍光顕微鏡法を改善する

Sparse deconvolution improves the resolution of live-cell super-resolution fluorescence microscopy
著者 (35件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 606-617  発行年: 2022年04月 
JST資料番号: H0870A  ISSN: 1087-0156  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生細胞の超高分解能(SR)顕微鏡法では,収集可能な最大光子束が空間分解能の主要な決定因子となっている。所与の光子束の有効分解能をさらに高めるために,我々は,生物学的構造体の希薄性と連続性に関する経験的知識を利用して,SR顕微鏡の分解能をほぼ2倍に高めるデコンボリューションアルゴリズムを開発した。Sparse-SIM(sparse structured illumination microscopy)と称するこの方法は,564Hzまでのフレーム速度で約60nmの分解能を達成し,生細胞中の小さな小胞融合細孔,ヌクレオポリンが形成する環状の核膜孔,ミトコンドリアの内膜と外膜の相対運動など,複雑な構造を解像することができる。また,スパースデコンボリューションを用いると,信号対雑音比が低くてもスピニングディスク共焦点法に基づくSIMの三次元分解能を上げることができ,分解能約90nmの4色三次元生細胞SRイメージングが可能になった。以上により,スパースデコンボリューションは生細胞蛍光顕微鏡法の時空間分解能向上に有用と考えられる。Copyright Nature Japan KK 2022
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分類 (1件):
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生体の顕微鏡観察法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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