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J-GLOBAL ID：202202240444889309   整理番号：22A0317267

時間遅延のあるネットワーク制御システムのための予測制御補償【JST・京大機械翻訳】

Predictive control compensation for networked control system with time-delay

著者 (2件)： Tian Zhongda (School of Artificial Intelligence, Shenyang University of Technology, Shenyang, China) ,  Wang Yanhong (School of Artificial Intelligence, Shenyang University of Technology, Shenyang, China)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part I. Journal of Systems and Control Engineering  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part I. Journal of Systems and Control Engineering)
巻： 236  号： 1  ページ： 107-124  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1571A  ISSN： 0959-6518  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ネットワーク化制御システムにおけるランダム時間遅れを扱う新しい予測制御補償法を提案した。他の補償戦略と異なり,本研究は,制御効果を改善するために,入力時間遅れと出力時間遅れのための異なる補償戦略を採用した。最初に,入力チャネル時間遅れのために,対応するバッファをパケットの時間スタンプによってセットした。歴史的出力値と制御変数を結合して,高速陰的一般化予測制御アルゴリズムを採用して,入力チャネル時間遅れを補償するための予測制御装置を設計した。第二に,出力チャネル時間遅れのために,制御装置はそれを測定できない。フィードバック制御器をフィードバックループを加えることによって設計した。予測制御装置の出力制御変数を,出力チャネルの時間遅れを補償するために,歴史的サンプリング時間における実際の制御信号と制御装置出力の間の誤差を予測することによって調整した。さらに,提案した時間遅れ補償法の安定性を解析した。最後に,シミュレーションと実験結果は,提案方法が良い制御と補償効果を持ち,システムの出力性能を向上することを示した。ランダム時間遅れを有するネットワーク化制御システムは安定である。さらに,シミュレーション結果は,この時間遅れ補償法がより少ない計算時間を必要として,実用化のためにより好適であることを示した。Copyright IMechE 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  安定性 ,  誤差 ,  シミュレーション ,  制御装置 ,  *制御 ,  フィードバック制御 ,  *補償 ,  *通信制御 ,  チャネル ,  予測制御 ,  制御信号 ,  パケット
準シソーラス用語： フィードバックループ ,  *ネットワーク制御 ,  スタンプ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ネットワーク化制御システム ,  時間遅延 ,  予測制御 ,  補償器

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遅延 ,  制御システム ,  予測制御 ,  補償