文献

J-GLOBAL ID：202202240466564805   整理番号：22A0410773

後変態後の幼生の北ヒョウガエル,Lithobates pipiensにおける免疫機能の長期間にわたる減少に対するポリ塩化ビフェニル-126への幼生曝露【JST・京大機械翻訳】

Larval Exposure to Polychlorinated Biphenyl-126 Led to a Long-Lasting Decrease in Immune Function in Postmetamorphic Juvenile Northern Leopard Frogs, Lithobates pipiens

著者 (4件)： Cary Tawnya L. (Department of Zoology, University of Wisconsin, Madison, Wisconsin, USA) ,  Cary Tawnya L. (Department of Biology, Beloit College, Beloit, Wisconsin, USA) ,  Karasov William H. (Department of Zoology, University of Wisconsin, Madison, Wisconsin, USA) ,  Karasov William H. (Department of Forest & Wildlife Ecology, University of Wisconsin, Madison, Wisconsin, USA)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 41  号： 1  ページ： 81-94  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 両生類集団は世界的に減少し,汚染は寄与因子である。ポリ塩化ビフェニル(PCBs)は,免疫毒性を発揮することが知られている一種の残留性有機汚染物質である。カエルに対するPCBsの影響を評価するため,Lithobate pipiensオタマジャクシを,変成climaxによりPCB-126(0~5ngPCB-126/g湿潤食品)の食餌に曝露させた。変態後カエルをキーホールリペットヘモシアニン(KLH)で免疫した。次に,KLH特異的IgYの産生および総IgYおよびIgMを測定した(Trial I)。第2幼虫研究(0および7.3ngPCB-126/g湿潤食品)を実施し,PCBがプロメタモルフィックオタマジャクシ(Gosner Stage 36-39)における抗原応答を変化させ,変態後カエル(Trial II)の先天性免疫応答を測定した。幼生PCB-126曝露後,KLH特異的IgYレベルと補体活性の両方が減少した。変態後カエルはPCB-126(2.4ng/gまたはそれ以下)の身体負荷を受けたので,免疫応答に対する影響が幼虫曝露またはカエルとしての身体負荷に起因するかどうか決定することを望んだ。これを試験するために,著者らは対照条件(PCBなし)下でオタマジャクシを飼育し,10ngのPCB-126/g(Trial III)で2週齢のカエルを注入することによってのみ,メタモルフ症に対するPCB曝露を限定した。得られた身体負荷(3.4ng/g)は試験Iにおけるカエルのそれと類似していたが,KLH特異的IgYまたは溶血活性の抑制はもはや検出されなかった。これらの結果は,ライフステージ特異的免疫応答を示唆する。しかし,試験間でPCB-126を異なって投与したので,これらの差異が本質的にライフステージ依存性であり,更なる研究が保証されると結論することは早かった。それにもかかわらず,著者らの研究は変態を通して持続し,カエルの免疫を抑制する幼生PCB-126曝露の長期持続効果を示した。Environ toxolium Chem 2022;41:81-94。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 食品 ,  補体 ,  抗原 ,  免疫グロブリンM ,  免疫反応 ,  幼虫 ,  両生類 ,  湿潤 ,  オタマジャクシ ,  *Rana pipiens ,  免疫毒性 ,  *ポリ塩化ビフェニル ,  自然免疫
準シソーラス用語： ライフステージ ,  *免疫機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 発生毒性 ,  淡水毒性学 ,  両生類 ,  ポリ塩化ビフェニル ,  免疫機能

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 変態 ,  幼生 ,  ヒョウガエル ,  免疫機能 ,  長期間 ,  ポリ塩化ビフェニル ,  曝露