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J-GLOBAL ID:202202240501231614   整理番号:22A0410126

南チベット剥離系における流体循環:北ヒマラヤ片麻岩ドーム,Rambaドームの石英脈の流体包有物および酸素同位体データからの証拠【JST・京大機械翻訳】

Fluid circulation in the South Tibetan Detachment System: Evidence from fluid inclusions and oxygen isotope data of quartz veins in the Ramba Dome, North Himalayan Gneiss Domes
著者 (9件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 340-357  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2069A  ISSN: 0072-1050  CODEN: GELJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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付着断層は,集中的な流体-岩石相互作用のサイトである。ここでは,南チベットデタッチメントシステム(STDS)に関連した地殻流体の起源と循環を制約する目的で,北ヒマラヤGneiss DomesのRamba Domeにおける石英脈の流体包有物と酸素同位体データを報告する。石英中の流体包有物のミクロ温度計測データは,流体が水およびCO_2-H_2O±CH_4±N_2含有で,低~中程度の塩分(0.60~11.80wt%eq.NaCl)であることを示した。捕捉条件は295~410°Cと98~135Mpaであり,8~10kmの成形深さを示した。BrF_5法による二次イオン質量分析とバルクによってin situ測定した石英の酸素同位体組成(δ18O)は,個々の石英脈の限られた変化を示すが,δ18O_石英値は,脈の間で12.07から18.16‰(V-SMOW)まで変化する。流体包有物から得られた平衡温度に基づいて,対応するδ18O_fluid値は7.71から13.80‰の範囲であった。足壁から剥離帯まで,δ18O_fluid値は広く減少傾向を示し,STDSが地殻中の流体フラックス経路を支配し,剥離帯における天水の寄与が大きいことを示した。さらに,二成分端成分混合モデルを用いて,8-27%に対する天水流体の寄与を定量化した。これらのデータから,流体は主に起源で変成/マグマ性であり,STDSの伸張剥離剪断中に浸透,同位体光,天水と混合した。天水は表面から8~10km深さまで浸透する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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金属鉱床 

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