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J-GLOBAL ID:202202240610773565   整理番号:22A1020660

静脈内に利用可能な小分子阻害剤を用いた脳虚血における神経保護のための薬剤性標的としてのASIC1aの薬理学的検証【JST・京大機械翻訳】

Pharmacological Validation of ASIC1a as a Druggable Target for Neuroprotection in Cerebral Ischemia Using an Intravenously Available Small Molecule Inhibitor
著者 (20件):
資料名:
巻: 13  ページ: 849498  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アシドーシスは虚血性脳卒中の特徴であり,神経損傷を防止するための有望な神経保護標的である。以前に,遺伝子操作は,酸感知イオンチャンネル1a(ASIC1a)仲介酸毒性の遮断が,脳虚血後の脳梗塞の容積を劇的に緩和し,神経機能を回復することを示した。しかし,ASIC1aの阻害を介して虚血性脳卒中に対する有効性を示す薬理学的候補はほとんど同定されていない。この研究では,in vitroでASIC1aを効果的に阻害することが見出され,in vivoで虚血性脳卒中の動物モデルで保護効果を発揮する,毒素誘導化合物5b(C5b)の能力を検討した。C5bは,in vitroでの酸誘導ニューロン死だけでなく,in vivoでの虚血性脳傷害にも有意な神経保護効果を発揮し,ASIC1aが治療開発に対する薬剤可能な標的であることを示す。さらに重要なことに,C5bは血液脳関門を交差し,虚血動物モデルで静脈内投与すると脳梗塞容積を有意に減少させ,酸毒性による神経変性に対する治療に対する全身アベイラビリティを強調する。まとめると,著者らのデータはC5bがASIC1aの阻害を介して神経保護のための有望なリード化合物であり,さらなる翻訳研究を保証することを示した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
引用文献 (42件):
  • BaconguisI., BohlenC. J., GoehringA., JuliusD., GouauxE. (2014). X-ray Structure of Acid-Sensing Ion Channel 1-snake Toxin Complex Reveals Open State of a Na(+)-Selective Channel. Cell 156 (4), 717-729. doi: 10.1016/j.cell.2014.01.011
  • BaconguisI., GouauxE. (2012). Structural Plasticity and Dynamic Selectivity of Acid-Sensing Ion Channel-Spider Toxin Complexes. Nature 489 (7416), 400-405. doi: 10.1038/nature11375
  • BaronA., LinguegliaE. (2015). Pharmacology of Acid-Sensing Ion Channels - Physiological and Therapeutical Perspectives. Neuropharmacology 94, 19-35. doi: 10.1016/j.neuropharm.2015.01.005
  • BaronA., WaldmannR., LazdunskiM. (2002). ASIC-like, Proton-Activated Currents in Rat Hippocampal Neurons. J. Physiol. 539 (Pt 2), 485-494. doi: 10.1113/jphysiol.2001.014837
  • BartoiT., AugustinowskiK., PolleichtnerG., GründerS., UlbrichM. H. (2014). Acid-sensing Ion Channel (ASIC) 1a/2a Heteromers Have a Flexible 2:1/1:2 Stoichiometry. Proc. Natl. Acad. Sci. U S A. 111 (22), 8281-8286. doi: 10.1073/pnas.1324060111
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