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J-GLOBAL ID:202202240697475153   整理番号:22A0440952

磁気パルス溶接したニチノールとアルミニウムシートのミクロ組織変化とナノインデンテーション研究【JST・京大機械翻訳】

Microstructural evolution and nanoindentation study of magnetic pulse welded Nitinol and Aluminium sheets
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,市販のアルミニウム(Al)とニチノール(NiTi;51at%Ni)シートを12~16kVの放電電圧と1.5mm~2.25mmのスタンドオフ距離で磁気パルス溶接法を用いて接合した。主に,走査電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散X線分光分析(EDS)分析は,局所加熱によって引き起こされる波状パターンで,特に14kVと14.5kVの放電電圧で2mmのスタンドオフ距離で溶接したサンプルで,遷移ゾーン(最大ε≦2μm幅)での親金属の混合を確実にした。14kV_2mm溶接試料の遷移ゾーンの詳細な透過電子顕微鏡(TEM)分析は,遷移ゾーンでの(Al,Ni,Ti)の相互混合をさらに確認した。相互混合層からの制限視野電子回折パターンは,非晶質構造と共にNiTi(B2)相にコヒーレントなナノメータ(最大λ>50nm)金属間化合物(Ni_4Ti_3)析出物を示した。相互混合層に隣接するAl結晶粒の微細化を,TEMおよび電子後方散乱回折(EBSD)技術と共に実証した。溶接ゾーンを横断する溶接試料のナノインデンテーション研究は,NiTiの硬度値と擬弾性挙動の変化を示し,スタンドオフ距離の一次効果であった。微細なNi_4Ti_3析出物によって付与された溶接電圧に関係なく,2mmのスタンドオフ距離で,改善されたナノ硬度に関する許容できる継手強度を見出した。さらに,NiTiのかなりの量の擬弾性は,溶接ビードおよび周囲の位置(溶接ビードからのみ50μm離れた)で,前述の溶接サンプルで保持された。ニチノールの擬弾性挙動は溶接プロセス中のマルテンサイトとオーステナイトの相変態に関連しており,これは熱(示差走査熱量測定,DSC)およびX線回折分析で実証された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接部  ,  変態組織,加工組織 

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