文献
J-GLOBAL ID:202202240755353807   整理番号:22A1177974

好酸球増加症候群のメポリズマブ治療患者におけるベースライン治療とフレア減少との関連【JST・京大機械翻訳】

Association Between Baseline Therapy and Flare Reduction in Mepolizumab-Treated Patients With Hypereosinophilic Syndrome
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  ページ: 840974  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:高好酸球性症候群(HES)に対する現在の標準治療は,経口コルチコステロイド(OCS)および免疫抑制/細胞毒性(IS/CT)治療を含む。抗IL-5モノクローナル抗体メポリズマブも最近この疾患患者に対して承認されている。この分析の目的は,第III相200622研究(NCT02836496)からのデータを使用して,メポリズマブで治療したHES患者におけるベースライン療法とフレア減少の間の関係を評価することであった。【方法】二重盲検,平行群200622研究において,適格患者は≧12歳であり,≧6カ月のHES,以前の12カ月の≧2フレア,スクリーニングの血液好酸球≧1000細胞/μL,および≧4週の安定したHES療法であった。患者は無作為化(1:1)で,メポリズマブ300mg皮下またはプラセボを,32週間,それらの既存のHES療法に対して,4週毎に投与した。この事後,記述分析は,ベースラインHES療法[IS/CT(±OCS),OCS No IS/CT,およびNo IS/CT/OCS]が,研究期間中の≧1フレアの患者の割合,フレアの年間化率,最初のフレアまでの時間,および,メポリズマブ対プラセボで,Weeks 20-32の間の≧1フレアの患者の割合に対する効果を評価したものである,という事は,試験期間中,ベースラインHES療法[IS/CT(±OCS),OCS No IS/CT,およびNo IS/CT/OCS]の効果を評価した。結果:メポリズマブ治療は,全てのベースライン治療群対プラセボ(32-96%低下)で,研究期間中に≧1フレアを経験した患者の割合の低下と関係した。同様に,フレアの確率は,全てのベースライン治療群でプラセボ(35.7~74.1%)よりメポリズマブ(14.3~31.4%)で低かったが,これは年間フレア率(0.22~0.68対1.14~1.62)であった。結果:Weeks 20-32の間に≧1フレアを経験した患者の割合は,全てのベースライン治療群(55-85%減少)に対し,メポリズマブ対プラセボで低下した。すべてのエンドポイントに対して,メポリズマブ治療の最大効果はIS/CT(±OCS)群でみられた。結論:不良コントロールHES患者は,ベースライン治療に関わらず,フレア減少に関してメポリズマブによる臨床的利点を達成するようである。臨床試験登録:(https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02836496)。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器疾患の薬物療法  ,  呼吸・呼吸器作用薬の臨床への応用  ,  血液の臨床医学一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (21件):
  • Curtis C, Ogbogu P. Hypereosinophilic Syndrome. Clin Rev Allergy Immunol (2016) 50:240-51. doi: doi: 10.1007/s12016-015-8506-7
  • Ogbogu PU, Bochner BS, Butterfield JH, Gleich GJ, Huss-Marp J, Kahn JE, et al. Hypereosinophilic Syndrome: A Multicenter, Retrospective Analysis of Clinical Characteristics and Response to Therapy. J Allergy Clin Immunol (2009) 124:1319-1325.e1313. doi: doi: 10.1016/j.jaci.2009.09.022
  • Kahn JE, Groh M, Lefèvre G. (A Critical Appraisal of) Classification of Hypereosinophilic Disorders. Front Med (Lausanne) (2017) 4:216. doi: doi: 10.3389/fmed.2017.00216
  • Ogbogu PU, Rosing DR, Horne MK 3rd. Cardiovascular Manifestations of Hypereosinophilic Syndromes. Immunol Allergy Clin North Am (2007) 27:457-75. doi: doi: 10.1016/j.iac.2007.07.001
  • Leru PM. Eosinophilic Disorders: Evaluation of Current Classification and Diagnostic Criteria, Proposal of a Practical Diagnostic Algorithm. Clin Trans Allergy (2019) 9:36. doi: doi: 10.1186/s13601-019-0277-4
もっと見る

前のページに戻る