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J-GLOBAL ID：202202240766802711   整理番号：22A0940274

屋外環境下における開口部の日射熱取得性能の測定方法に関する研究 その8 レースカーテンしわ有無での測定結果

A study on measuring methods for the Solar Heat Gain Performance of fenestrations under outdoor environmental conditions: Part 8: Measurement results of glazing with Lace curtain

著者 (2件)： 小川勝也 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  二宮秀與 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 61  ページ： ROMBUNNO.452  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・屋外に面した窓開口部にレースカーテン(LC)がある場合の日射熱取得率について,開発した測定方法を用いて測定しJIS-A2103計算値と比較。
・透明複層ガラスとLCの3種類の組合わせに対して,しわの有無による2パターンを設定して,日射熱取得率の変化を測定。
・日射熱取得率と直達日射入射角の関係や,遮蔽物無しで開口部を通過する直達日射量も把握。
・しわによる日射の多重反射により日射熱取得率が変化し,透過率や反射率の影響により,測定値と計算値に大きな差が出ることを確認。
・直達日射入射角が大きくなると,しわ有りの場合の日射熱取得率の測定値が小さくなることも判明。
・LCの日射熱取得率の測定値のほとんどが計算値を上回り最大で0.07。

シソーラス用語： *屋内環境 ,  *カーテン ,  日照調整 ,  窓 ,  *熱取得 ,  直達日射 ,  皺 ,  遮光 ,  多重反射 ,  入射角 ,  透過率 ,  熱反射率 ,  熱吸収率 ,  独立住宅 ,  省エネルギー
準シソーラス用語： 日射遮蔽

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

引用文献 (9件)：

• 国土交通省:建築物省エネ法のページ,https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku_house_tk4_000103.html最終閲覧日2021/12/08
• 一般財団法人日本規格協会:JIS A2103 2014、窓及びドアの熱性能- 日射熱取得率の計算
• 一般財団法人日本規格協会:JIS A1493 2014、窓及びドアの熱性能- 日射熱取得率の測定
• 二宮秀與,濱地加奈,児島輝樹:屋外環境下における開口部の日射熱取得率の測定法に関する研究 その4~6, 日本建築学会学術講演梗概集(中国)環境工学II pp.385-390,2017.8
• 二宮秀與,中村茂樹,児島輝樹:屋外環境下における開口部の日射熱取得率の測定法に関する研究 その4~5, 日本建築学会九州支部研究報告第58号 pp.417-424,2019.3

タイトルに関連する用語 (8件)： 屋外環境 ,  日射熱取得 ,  測定方法 ,  研究 ,  レース ,  カーテン ,  しわ ,  測定結果