抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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飲食店において売上などの需要を予測することは,スタッフのシフトスケジューリングや店舗の事前準備を行ううえで重要なタスクである.特に,イベント開催や天候変動を契機として通常より高い売上が発生する高需要状態を事前に予測することが求められている.本研究では,過去の売上データに加え人口統計データを用いることで,高需要状態での予測精度を改善する手法を提案する.提案手法では,売上予測のモデルと,将来需要が高くなるか低くなるかを判断するモデルの2つのモデルの結果を組み合わせて売上予測を行う.飲食店における実売上データを用いて予測精度を評価した.その結果,従来手法と比較して,高需要時の需要予測精度が1.45%向上することを示した.(著者抄録)