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J-GLOBAL ID：202202240876981981   整理番号：22A1075196

蓄積してきた切削加工技術を活かし,新規事業でモノづくりの面白さを再認識

著者 (1件)： 佐藤さとる
資料名： 機械技術  (Mechanical Engineering)
巻： 70  号： 5  ページ： 75-79  発行年： 2022年04月01日 
JST資料番号： F0145A  ISSN： 0451-9396  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,内視鏡や産業機械の駆動部などの精密部品を手掛ける栗原精機の,基盤技術の精密切削加工技術を生かしたプラモデルやラジコンのカスタムパーツの製造事業や,自社ブランドのモノづくりを紹介。
・リーマンショックで受注激減時に思い切った設備投資としてCNC旋盤「NL-2500」を導入したことを契機に,半年後に売上増加に転じ,月3万個のカメラ用機構部品を生産。
・景気の影響を受けやすいサプライヤー事業から脱却すべく,自社の金属加工技術を生かせる新分野としてラジコンやプラモデルなど玩具のカスタムパーツ製造分野の開拓開始。
・独自の生産体制は,主力のNC複合旋盤とCNC自動旋盤で8~9割を加工し,最後をMCで仕上げる組み合わせだが,基盤技術は,段取り作業しやすく,加工点が確認できる小型機での加工ノウハウが源泉。

シソーラス用語： 玩具 ,  小型 ,  CNC旋盤 ,  多軸工作機械 ,  マシニングセンタ ,  *切削 ,  再認 ,  *製造 ,  段取 ,  *工作機械 ,  取引 ,  *精密加工
準シソーラス用語： B to B ,  カスタムパーツ ,  加工点 ,  自社ブランド ,  精密部品 ,  面白さ ,  物作り

分類 (1件)： 切削一般  (QC02010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蓄積 ,  切削加工 ,  事業 ,  モノづくり ,  再認識