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J-GLOBAL ID:202202240908160501   整理番号:22A1091042

アンギオテンシン変換酵素阻害剤の使用は前立腺癌に対する放射線療法後の遅発性膀胱毒性のリスク低下と関連する【JST・京大機械翻訳】

Use of angiotensin converting enzyme inhibitors is associated with reduced risk of late bladder toxicity following radiotherapy for prostate cancer
著者 (59件):
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巻: 168  ページ: 75-82  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3151A  ISSN: 0167-8140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前立腺癌放射線療法後の後期血尿のゲノムワイド関連研究(GWAS)は,AGT近くの単一ヌクレオチド多型(SNP)を同定し,アンジオテンシン産生遺伝子をコードする。アンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACEi)を服用する患者は,後期血尿のリスク低下を有するという仮説を検証した。さらに,遺伝的に定義された高血圧を試験した。2つの多施設観察研究,URWCI(N=256)およびREQUITE(N=1,437)に,潜在的治療放射線療法を受ける前立腺癌患者を登録した。患者を前放射線療法で評価し,4年間まで毒性の発生を前向きに追跡した。血尿の累積確率をKaplan-Meier法により推定した。多変数グループ化相対リスクモデルは,臨床因子に対して調整する血尿に対するACEiの影響を評価し,登録部位により層化した。血圧に対する多遺伝子リスクスコア(PRS)を,REQUITEにおける血尿との関連および著者らのラジオゲノミクスコンソーシアムGWASで試験した。放射線療法中にACEiを服用した患者は,以前の経尿道前立腺および/または膀胱切除,心臓疾患,骨盤結節放射線療法,および血尿と関連する70Gyを受ける膀胱容積の調整後,血尿のリスク低下(HR 0.51,95%CI 0.28から0.94,p=0.030)を示した。血圧PRSは高血圧と関連していた(標準偏差1.38,95%CI 1.31から1.46,n=5,288,p<0.001)が,血尿ではなかった(標準偏差0.96,95%CI0.87から1.06,n=5,126,p=0.41)。本研究は,骨盤放射線療法を受けている患者の国際的,マルチサイト研究における膀胱に対するACEiの放射線防護効果を初めて示すものである。アンギオテンシン経路の標的化が膀胱をどのように保護するかを理解するためには,機構研究が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの放射線療法  ,  泌尿生殖器の腫よう 

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