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J-GLOBAL ID:202202240936318075   整理番号:22A1153133

腸管凝集性大腸菌の病原性関連特性におけるYehD線毛の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of the YehD fimbriae in the virulence-associated properties of enteroaggregative Escherichia coli
著者 (22件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1035-1051  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結腸腸粘膜との腸凝集性大腸菌(EAEC)株の相互作用は,細菌が頑健なバイオフィルムを形成し,ムチンに結合し,局所炎症反応を誘導する能力によって特性化される。これらの事象は,病原性プラスミドに典型的にコードされる5つの異なる凝集性接着線毛変異体(AAF/I-V)のレパートリーにより媒介される。本研究では,染色体遺伝子クラスターyehABCDによりコードされる新しいYehD fibriae(YDF)のEAEC株における生産を報告し,ほとんどの大腸菌株にも存在する。抗AAF/IIおよび抗YDF抗体によるEAEC株042の免疫標識は,細菌表面上のAAF/IIおよびYDFの両方の存在を示した。細胞接着におけるYDFの役割,生物膜形成,ホウレンソウ葉のコロニー形成および炎症性サイトカイン放出の誘導を検討した。この目的のために,異なるEAECバックグラウンド(株17-2,042,55989,C1010,278-1,J7)におけるyhD欠失変異体を構築し,5つのAAFの1つをそれぞれ保有した。YDF変異の影響は菌株依存性であり,YDFの欠如としてAAFは試験した異なるEAECにより明らかにされた表現型に異なる影響を及ぼした。E.coli K12 ORN172におけるyhABCDオペロンの発現は,YDFが生物膜形成に重要であるが,HeLa細胞への接着には重要でないことを示した。最後に,EAEC株042およびJ7に感染したCaco-2細胞の上澄み液における炎症性サイトカインのスクリーニングおよびそれらの同質遺伝子ΔyehD変異体は,これらの変異体がIL-8およびTNF-αの放出において有意に欠損することを示した。本研究はEAEC菌株の接着の複雑で多様な機構の理解に寄与し,EAECおよび他の大腸菌の病原群に起因する胃腸疾患の予防対策の新しい潜在的標的を同定する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 
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