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J-GLOBAL ID:202202241000567512   整理番号:22A0409593

心的外傷後ストレス障害の雄ラットモデルにおける不安およびうつ病関連行動に対するオレキシンAおよびオレキシン受容体の効果【JST・京大機械翻訳】

The effects of orexin-A and orexin receptors on anxiety- and depression-related behaviors in a male rat model of post-traumatic stress disorder
著者 (4件):
資料名:
巻: 530  号:ページ: 592-606  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0684B  ISSN: 0021-9967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オレキシンニューロンは外傷後ストレス障害(PTSD)を含むストレス関連精神障害において重要な役割を果たす。不安および鬱病と関係した症状は,PTSDとの組み合わせで通常生じる。しかし,これらの感情症状の変化を仲介するオレキシン系の役割は不明である。内側前頭前野(mPFC)は認知的および感情的処理の両方に関与する。本研究では,単一長期ストレス(SPS)誘発PTSDを有する雄ラットにおける高架十字迷路,ショ糖選択試験およびオープンフィールド試験を用いて不安およびうつ病関連行動変化を検討した。mPFCにおける視床下部およびオレキシン受容体(OX1RおよびOX2R)におけるオレキシン-Aの発現を,免疫組織化学,ウェスタンブロット法およびリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応によって検出し,定量化した。SPSラットは不安,探索活動の低下,およびアヘドニアのレベルの増加を示した。さらに,SPSは視床下部におけるオレキシンAの発現の減少をもたらし,mPFCにおけるOX1Rの発現を増加させた。オレキシンAの脳室内投与はSPSラットの行動変化を軽減し,mPFCにおけるOX1Rの増加レベルを部分的に回復させた。これら結果は,オレキシン系がPTSDで観察される不安および鬱病と関係した症状に関わることを示す。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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精神科の基礎医学 
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