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J-GLOBAL ID:202202241007832703   整理番号:22A1118261

Streptomyces sp.FXP04によるジャガイモ疫病の生物的防除と二次代謝産物の潜在的役割【JST・京大機械翻訳】

Biological control of potato late blight by Streptomyces sp. FXP04 and potential role of secondary metabolites
著者 (9件):
資料名:
巻: 169  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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卵菌類Phytophthora infestansに起因するジャガイモ疫病は,世界的にジャガイモの壊滅的病害である。拮抗微生物は,P.infestansを阻害し,合成殺菌剤の使用を減らす生物学的防除剤として使用されてきた。本研究では,ジャガイモ植物の根圏土壌から細菌分離株(FXP04)を得て,in vitroでP.infestansの菌糸成長を有意に阻害することを示した。ポット試験において,植え付け前のジャガイモ塊茎へのFXP04の適用と植え付け後の土壌は,ジャガイモ疫病の病害発生と病害指数の両方を減少させた。FXP04の16S rDNA配列の解析は,菌株が属,Streptomycesに属し,その結果,菌株がStreptomyces sp.FXP04と命名されたことを示した。Streptomyces sp.FXP04のゲノムを配列決定し,二次代謝産物をコードする遺伝子クラスターの存在を決定した。抗SMASHソフトウェア分析は,抗微生物化合物Piericidin Aを含む二次代謝産物の生合成に関与する15の遺伝子クラスターを同定した。Streptomyces sp.FXP04の発酵ブロスのメタボロミクス分析は,Piericidin Aの存在を同定した。追加実験は,Piericidin AがP.infestansの菌糸成長を阻害することを示した。本研究の結果は,Streptomyces sp.FXP04がジャガイモ疫病防除に使用できる潜在的生物的防除剤であることを示した。さらに,Piericidin AはStreptomyces sp.FXP04の生物的防除活性に関与する抗菌二次代謝産物であるかもしれない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物的防除  ,  菌類による植物病害 

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