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J-GLOBAL ID:202202241079011125   整理番号:22A1172151

重症急性腎損傷の発症に関連するコロナウイルス疾患2019(COVID-19)におけるリポ蛋白質(a)の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of lipoprotein(a) in coronavirus disease 2019 (COVID-19) with relation to development of severe acute kidney injury
著者 (9件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 581-585  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4673A  ISSN: 0929-5305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リポ蛋白質(a)(Lp(a))はプロトロンビンおよび抗線維素溶解リポ蛋白質であり,その役割はコロナウイルス疾患2019(COVID-19)の病因で明確には定義されていない。この前向き観察研究において,血清Lp(a)ならびに転帰を50のCOVID-19患者と30のマッチした病気対照で測定した。Lp(a)も,バイオマーカーの広いパネルとの相関に対して評価した。血清Lp(a)は,COVID-19患者と病気対照の間で有意差はなかったが,その濃度は急性腎不全段階(r=0.380,p=0.007),入院時疾患重症度(r=0.355,p=0.013)およびピーク重症度(r=0.314;p=0.03)を含むCOVID-19疾患の重症度と有意に関連していた。また,Lp(a)はインターロイキン(IL)-8(r=0.308;p=0.037),フィブリノーゲン(r=0.344;p=0.032)およびクレアチニン(r=0.327;p=0.027)と正相関し,ADAMTS13活性/VWF:Ag(r=-0.335;p=0.021)と負相関したが,IL-6とは相関しなかった(r=0.241;p=0.106)。したがって,これらの結果は,COVID-19患者における有害転帰が,炎症誘発上昇よりも遺伝的に決定された高Lp(a)状態によって悪化するかもしれないことを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患 

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