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J-GLOBAL ID：202202241144626534   整理番号：22A0562570

液体ハロゲンフリーホスホニウムチオシアナートの低負荷による軟質ポリウレタンフォームの難燃性の向上【JST・京大機械翻訳】

Enhanced flame retardancy of flexible polyurethane foam with low loading of liquid halogen-free phosphonium thiocyanate

著者 (4件)： Zhou Huhu (School of Chemical Engineering, Sichuan University, No. 24 South Section 1, Yihuan Road, Chengdu 610065, China) ,  Tan Shuai (School of Chemical Engineering, Sichuan University, No. 24 South Section 1, Yihuan Road, Chengdu 610065, China) ,  Wang Caihong (School of Chemical Engineering, Sichuan University, No. 24 South Section 1, Yihuan Road, Chengdu 610065, China) ,  Wu Yong (School of Chemical Engineering, Sichuan University, No. 24 South Section 1, Yihuan Road, Chengdu 610065, China)
資料名： Polymer Degradation and Stability  (Polymer Degradation and Stability)
巻： 195  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0404B  ISSN： 0141-3910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低用量で難燃性を高めるため,難燃性リンと硫黄元素を含む室温イオン液体テトラブチルホスホニウムチオシアナート(TPT)を合成し,柔軟なポリウレタンフォーム(FPUF)に均一に組み込んだ。3.4wt%TPTを含むFPUFはCalを通過できる。TB117-2000標準品は,熱安定性と機械的性能を損なうことなく,23.7%の限界酸素指数値を示した。一方,円錐熱量計試験におけるFPUF/TPTのピーク熱放出速度は,元のFPUFと比較して40.5%減少した。FPUF/TPTの強化された難燃性は,TPTのカチオンとアニオンの両方に由来することが明らかになった。ホスホニウムカチオンは,ガス凝縮二相作用による難燃性に寄与し,チオシアナートアニオンは,気相における燃料希釈効果によって,難燃性を助長した。結果は,リン-硫黄室温イオン液体が,耐火性高分子発泡体の難燃剤として作用する大きな可能性を有することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝縮 ,  熱量計 ,  リン ,  *ポリウレタン ,  *発泡プラスチック ,  *チオシアン酸塩 ,  難燃剤 ,  アニオン ,  カチオン ,  硫黄 ,  気相 ,  *ホスホニウム ,  イオン液体
準シソーラス用語： 放出速度 ,  室温イオン液体 ,  *軟質ポリウレタンフォーム ,  LOI【酸素】 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 難燃性 ,  チオシアン酸ホスホニウム ,  イオン液体 ,  軟質ポリウレタンフォーム

分類 (2件)： 難燃剤  (YH05060Q) ,  抵抗性  (YH02050K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 軟質ポリウレタンフォーム ,  難燃性