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J-GLOBAL ID：202202241145118019   整理番号：22A0985522

アルゴンの強場イオン化 Electron運動量スペクトルと非双極子効果【JST・京大機械翻訳】

Strong-field ionization of argon: Electron momentum spectra and nondipole effects

著者 (6件)： Haram Nida (Centre for Quantum Dynamics, Griffith University, Brisbane, Queensland 4111, Australia) ,  Xu Han (Centre for Quantum Dynamics, Griffith University, Brisbane, Queensland 4111, Australia) ,  Ivanov Igor (Centre for Relativistic Laser Science, Institute for Basic Science, Gwangju 61005, Republic of Korea) ,  Chetty Dashavir (Centre for Quantum Dynamics, Griffith University, Brisbane, Queensland 4111, Australia) ,  Litvinyuk Igor (Centre for Quantum Dynamics, Griffith University, Brisbane, Queensland 4111, Australia) ,  Sang R. T. (Centre for Quantum Dynamics, Griffith University, Brisbane, Queensland 4111, Australia)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 105  号： 2  ページ： 023522  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルゴンの光電子スペクトル,特に低運動エネルギー領域(0~1eV)に及ぼす相対論的非双極子効果の影響を調べた。著者らの実験では,ジェットからArをイオン化するために,強い線形分極800nmレーザパルスを用いて,反応顕微鏡を用いて光電子エネルギーと運動量分布を記録した。著者らの測定は,非双極子効果が光電子エネルギーと運動量スペクトルにおけるレーザ伝搬方向に沿ってエネルギー依存非対称を引き起こすことを示した。時間依存Dirac方程式に基づくモデルシミュレーションは,著者らの測定結果を再現することができた。さらに,古典的モデルに基づく電子軌道解析は,光電子が,レーザ場によって駆動されるとき,連続体における自由伝搬の間のLorentz力誘起放射圧力と親イオンのCoulombポテンシャルによる再散乱の間の相互作用のために,レーザ伝搬方向において負の運動量シフトを得ることを明らかにした。Copyright 2022 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Dirac方程式 ,  *イオン ,  *イオン化 ,  *運動量 ,  分極 ,  *アルゴン ,  非対称性 ,  相対論 ,  レーザパルス ,  *双極子 ,  モデル ,  Coulombポテンシャル ,  再散乱 ,  Lorentz力 ,  光電子

分類 (2件)： 原子と光子の相互作用  (BH03060F) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルゴン ,  イオン化 ,  運動量 ,  スペクトル ,  双極子