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J-GLOBAL ID：202202241174404977   整理番号：22A0562749

T_1-MRI造影剤としてのフェニレンジアミン系大環状配位子のMn(II)錯体【JST・京大機械翻訳】

Mn(II) complexes of phenylenediamine based macrocyclic ligands as T₁-MRI contrast agents

著者 (3件)： Nagendraraj Thavasilingam (Bioinorganic Chemistry Laboratory/Physical Chemistry, School of Chemistry, Madurai Kamaraj University, Madurai 625 021, Tamil Nadu, India) ,  Kumaran S. Senthil (Department of NMR, All India Institute of Medical Sciences, Ansari Nagar, New Delhi 110 029, India) ,  Mayilmurugan Ramasamy (Bioinorganic Chemistry Laboratory/Physical Chemistry, School of Chemistry, Madurai Kamaraj University, Madurai 625 021, Tamil Nadu, India)
資料名： Journal of Inorganic Biochemistry  (Journal of Inorganic Biochemistry)
巻： 228  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0908A  ISSN： 0162-0134  CODEN： JIBID  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mn(II)錯体は現在利用可能なGd系CAに対する代替T_1-MRI造影剤(CA)として出現している。o-フェニレンジアミン系大環状配位子の錯体[Mn(L1)]1および[Mn(L2)]2を,MRI応用のためのT_1-CAとして報告した。Mn(II)錯体(S=5/2)の高いスピン状態をEPRスペクトルによって確認した。錯体は,pH7.28で不可逆的なMn(II)/Mn(III)酸化還元電位を示し,酸性およびアルカリ性pHで,それぞれ,より正になった。化学種[MnL],[Mn(LH_-1),および[Mn(LH_2-2)は溶液中で持続した。錯体1はCa(II),Mg(II)およびZn(II)に対して不活性であり,一方,錯体2はCa(II)およびMg(II)に対して不活性であり,Zn(II)およびCu(II)イオンの下で不安定であった。錯体1は,pH7.28および1.41Tで2(r_1,5.56および4.19mM-1s-1)より低い,内圏水緩和を介して,それぞれ1.41T,25および37°Cで3.27および2.32mM-1s-1のr_1緩和性を示した。Mn(II)錯体はr_1緩和の2~8%の増強を示し,一方pHを酸性に低下し,遊離Mn(II)イオンの放出に対応した。対照的に,r_1緩和性は,内圏水の脱プロトンにより,アルカリ性pH下で,それぞれ,1および2に対して,52%および20%に低下した。Bruker thunberg BIOSPEC’47/40動物研究MRI/MRSスキャナで得られたファントム画像は,濃度依存輝度を示した。ヒト血清アルブミン(HSA)と1および2との相互作用は,それぞれ5倍高いr_1-弛緩性(11.3および22.0mM-1s-1,1.41Tで)を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  ガドリニウム ,  輝度 ,  血清アルブミン ,  *造影剤 ,  緩和現象 ,  走査装置 ,  ファントム ,  酸性 ,  不可逆性 ,  化学種 ,  脱プロトン
準シソーラス用語： アルカリ性 ,  ヒト血清アルブミン ,  *MRI造影剤 ,  *大環状配位子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 大環状配位子 ,  Mn(II)錯体 ,  MRI造影剤 ,  酸化還元特性 ,  安定性研究

分類 (2件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  診断用薬の基礎研究  (GW20010P)

タイトルに関連する用語 (5件)： MRI造影剤 ,  フェニレンジアミン ,  大環状配位子 ,  Mn ,  錯体