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J-GLOBAL ID:202202241184522348   整理番号:22A0950386

分子動力学シミュレーションに基づく低誘電率と良好な機械的強度を有するPPTA/セルロース三層複合絶縁紙の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of PPTA/cellulose three-layer composite insulating paper with low dielectric constant and good mechanical strength based on molecular dynamics simulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1698-1710  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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絶縁紙の誘電率を低下させて,油紙システムの誘電配位性能を向上することは,常に変圧器絶縁材料産業における研究ホットスポットであった。本論文では,低い誘電率と良好な機械的特性を有する新規ポリ-p-フェニレンテレフタルアミド(PPTA)/セルロース複合材料紙を調製した。種々のPPTA/セルロース混合構造を確立し,誘電および機械的性質を分子動力学シミュレーションによってシミュレートした。結果は,PPTA/セルロース複合材料系が,セルロース系より低い誘電率を有し,PPTA分子の添加は,系の自由体積を減少させ,双極子のステアリング分極を制限し,また,系の偏光強度を低下させることを示した。連続セルロース中間層を含む3層構造を構築することは,複合材料系の機械的特性を大いに改良することができた。実験結果はシミュレーション結果を検証した。3層PPTA/セルロース複合紙の誘電率は,従来のセルロース紙と比較して,50Hzで3.98から3.49に減少した。さらに,新しい3層PPTA/セルロース複合材料紙(厚さ:130μm)の引張強度は9.02kN/mに達し,直接混合複合材料紙より27.6%増加した。分子動力学シミュレーションは,紙修正を導くための有望な方法であることを証明した。3層PPTA/セルロース構造を構築することは,良好な機械的特性を有する低誘電率複合材料絶縁紙を調製する効果的な方法である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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性質・試験一般  ,  充填剤,補強材 

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