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J-GLOBAL ID:202202241254469890   整理番号:22A1114142

リグニン分解性リン酸塩可溶化細菌から抽出したエキソ多糖類によるクロムの吸着【JST・京大機械翻訳】

Adsorption of chromium by exopolysaccharides extracted from lignolytic phosphate solubilizing bacteria
著者 (5件):
資料名:
巻: 206  ページ: 788-798  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,リン酸塩可溶化細菌を産生するエキソ多糖類(EPS),Enterobacter soliをマングローブ環境の根圏土壌からスクリーニングした。Enterobacter soli(EsEPS)によるEPSの生産増強は培養条件の最適化によって得られ,最大生産(3.86±0.03g/L)は炭素源としてpH6.0と1%ショ糖で得られた。EsEPSの生化学組成は,炭水化物の72.83%と蛋白質の8.52%であった。EsEPSの構造特性をFourier変換赤外分光法(FTIR),核磁気共鳴(NMR)および動的光散乱(DLS),高圧液体クロマトグラフィ(HPLC)およびマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間(MALDI-TOF)を用いて調べた。EsEPSはCrの効果的除去を示し,最高の金属吸着が6.0pHで見出された。FreundlichとLangmuir等温線モデルは,EsEPSのCr吸着能力を決定するために展開した。Langmuir等温線はFreundlichモデルより良く適合し,最大吸着(Qmax)値は46.82mg/gであった。CrによるEsEPSの形態的および構造的変化を,FTIR,走査Electron顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散X線分光法(EDS)を用いて特性評価した。FTIRの結果は,金属吸着に関与する官能基の波数の変化を示した。SEM顕微鏡写真は,Crの濃度が増加するにつれてEsEPSの表面形態の変化を示した。EDS報告は,EsEPSの有機元素の還元に関与するCr濃度の増大を明らかにした。本研究は,E.Soli細菌のEPS生産能力を実証し,生物収着によるEPSによる効果的なCr除去を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  多糖類  ,  代謝と栄養 

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