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J-GLOBAL ID:202202241260539605   整理番号:22A0480589

全B型肝炎ウイルスゲノムの解析は自然感染における野生型への突然変異の復帰を明らかにする 15年間の追跡調査【JST・京大機械翻訳】

Analysis of entire hepatitis B virus genomes reveals reversion of mutations to wild type in natural infection, a 15 year follow-up study
著者 (13件):
資料名:
巻: 97  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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B型肝炎ウイルス(HBV)のゲノムにおけるいくつかの突然変異はウイルス感染の結果を予測する可能性があることが報告されている。しかし,次世代シークエンシング(NGS)を用いた全HBVゲノムの長期縦断分析に由来する進化的データは稀である。本研究では,長期前向きコホートから無症候性B型肝炎表面抗原(HBsAg)キャリアから血清試料を採取した。HBVゲノム全体をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により増幅し,NGSを用いて配列決定した。9人の被験者からの28の時系列血清サンプルを,首尾よく分析した。Shannonエントロピー(Sn)は0から0.89の範囲であり,中央値は0.76であり,遺伝的多様性(D)は0から0.013の範囲であり,中央値は0.004であった。宿主内HBVウイルス進化率は2.39E-04から3.11E-03の範囲であった。nt1762(A→T)および1764(G→A)における二重突然変異およびnt1896(G→A)における停止突然変異を,2007年の被験者BO129からのすべての配列において認めた。しかし,2019年には,ほとんどの配列はこれらの位置で野生型であった。nt2920-3040間の欠失は,2007年と2013年の被験者TS115からのすべての配列で見られたが,これらは2004年または2019年には存在しなかった。被験者CC246からのいくつかの配列は2004年,2013年および2019年に表面蛋白質における逃避置換(T123N,G145R)を予測したが,2007年からの配列はこれらの変化を示さなかった。結論として,HBV変異は自然感染において野生型に復帰する可能性がある。臨床医は突然変異の存在に基づいて長期予後を予測するべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の治療  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  消化器疾患の薬物療法 

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