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J-GLOBAL ID：202202241298163539   整理番号：22A0636172

高多孔性のタンニン酸とパクリタキセルのDialysis由来ウニ様超分子集合【JST・京大機械翻訳】

Dialysis-derived urchin-like supramolecular assembly of tannic acid and paclitaxel with high porosity

著者 (3件)： Kim Jiyeon (Department of Emerging Materials Science, DGIST, Daegu, 42988, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Choi Chanuk ,  Hong Seonki
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 14  号： 4  ページ： 1363-1369  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医薬品受容可能な添加物と活性薬剤成分(API)の共結晶化は,その高い薬剤負荷効率のため,疎水性薬剤に対する現在の薬剤デリバリー系に代わるものとして浮上している。この過程で,タンニン酸(TA)は,合成環境に依存して,合成微細構造の形状および形態変化を生じる,モデル薬剤,パクリタキセル(PTX)に対する両親媒性安定剤として使用できることを報告する。水中の透析によるPTXとTAの急速共沈は,高い多孔性を有する前例のないウニ様超分子微細構造をもたらした。一方,透析のない静的条件下での数時間の遅い共沈は,細孔のない直線TA被覆PTX繊維の束を示した。これは,動的生成物から熱力学的生成物への移行時に起こる,ビルディングブロック濃度と溶媒組成の両方の動的変化のためであった。興味深いことに,合成したウニ様多孔質構造は,非共有相互作用のリモデリングにより,血清蛋白質との相互作用を介して球状にさらに急速に転換し,in vitroで試験された全体的治療効果に寄与した。本結果は,動的条件下での疎水性薬物と両親媒性安定剤の自己集合挙動に関する知識を提供し,薬物製剤を設計する新しい戦略の開発に寄与する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  被覆 ,  溶媒 ,  疎水性 ,  安定剤 ,  モデル ,  共沈 ,  両親媒性 ,  in vitro実験 ,  *超分子 ,  *分子集合体 ,  自己集合 ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： ビルディングブロック ,  共結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

物質索引 (1件)： パクリタキセル

タイトルに関連する用語 (5件)： 多孔性 ,  タンニン酸 ,  パクリタキセル ,  ウニ ,  分子集合