文献

J-GLOBAL ID：202202241401119194   整理番号：22A0155849

ブルネイダルサラム,ブルネイ-ムアラ地区,中新世Belait層の有機物特性と炭化水素生成ポテンシャル【JST・京大機械翻訳】

Organic matter characteristics and hydrocarbon generating potential of the Miocene Belait Formation, Brunei-Muara district, Brunei Darussalam

著者 (10件)： Osli Liyana Nadiah (Department of Geosciences, Universiti Brunei Darussalam, Jalan Tungku Link, BE-1410, Brunei Darussalam) ,  Shalaby Mohamed R. (Department of Geosciences, Universiti Brunei Darussalam, Jalan Tungku Link, BE-1410, Brunei Darussalam) ,  Shalaby Mohamed R. (Geology Department, Faculty of Science, Tanta University, Tanta, 31527, Egypt) ,  Islam Md Aminul (Department of Geosciences, Universiti Brunei Darussalam, Jalan Tungku Link, BE-1410, Brunei Darussalam) ,  Kalaitzidis Stavros (Department of Geology, University of Patras, GR-26504, Rio-Patras, Greece) ,  Damoulianou Maria Elli (Department of Geology, University of Patras, GR-26504, Rio-Patras, Greece) ,  Karim Khairunnisa Nazirah Pg Dr (Department of Geosciences, Universiti Brunei Darussalam, Jalan Tungku Link, BE-1410, Brunei Darussalam) ,  Tsikouras Basilios (Department of Geosciences, Universiti Brunei Darussalam, Jalan Tungku Link, BE-1410, Brunei Darussalam) ,  Pasadakis Nikos (School of Mineral Resources Engineering, Hydrocarbons Chemistry & Technology Lab, Technical University of Crete, 73100, Chania, Crete, Greece) ,  Pasadakis Nikos (Institute of Petroleum Research, FORTH, Chania, Greece)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 208  号： PC  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Brunei Darussalamの前期~後期中新世Belait層における根源岩の特性を,岩石-Evalとバイオマーカー分析の適用,ならびに有機岩石学的試験によって評価した。分析は,Brunei-Muara地区を横断する露頭から回収され,地層の広範な側方伸張をカバーする地層からの石炭,石炭頁岩/炭素質粘土岩と頁岩試料について行った。地球化学的結果は,Belait層からの石炭といくつかの炭素質試料(TOCが14.1%から67.7%)が,それらの高いS_2とTOC値により,その高いS_2とTOC値により,”良好から優れた”生成能を持ち,これは,144から258mgHC/gTOCの範囲の中間水素指数(HI)値と一致することを示した。Belait層の石炭頁岩試料について,”良好な”量,品質および炭化水素生成ポテンシャルの有機材料を記録した。非石炭試料は,その低いTOC,HIおよびS_2値のため,一般に,根源岩として最も低いポテンシャルを有する。地層内で,多くの石炭頁岩と頁岩層と共に石炭層はタイプIII(ガス傾向)とタイプII-III(混合油とガス)ケロジェンを含む。これは,マセラル分析だけでなく,より重い化合物に対して歪んだn-アルカンの動向によって確認される,しばしば蛍光品種であるフミンナイトの優位性によって証明された。液体炭化水素の可能な発生の証拠は,リプチナイトが大部分の試料で2番目に豊富なマセラルグループであり,また,ハンチナイトの一部のパーヒドロスの性質によって提供されるという事実によって提供される。さらに,ケロジェンタイプIV(乾燥ガス)は,石炭頁岩サンプルの大部分で同定された。マセラル指数とバイオマーカーデータの利用によるBelait層の顔分析は,石炭が低デルタ平野のマングローブ環境中に堆積し,主に草本と樹木植物が成長していることを示す。堆積条件は主に有酸素で,海洋影響が可能で,従って汽水条件であった。すべての試料は初期成熟に熱的に未成熟であり,T_max値は356から441°C,フミン酸反射率は0.46%,高炭素選好指数(CPI)値であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反射率 ,  頁岩 ,  石炭 ,  *炭化水素 ,  石油根源岩 ,  海洋 ,  地球化学 ,  *中新世 ,  ヒューミン ,  地層 ,  マセラル ,  ケロジェン ,  マングローブ ,  バイオマーカー ,  pH【水素イオン指数】

著者キーワード (7件)： Belait形成 ,  ブルネイダルサラム ,  石炭のランク ,  DOM ,  有機岩石学 ,  根源岩 ,  バイオマーカー

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： ブルネイ ,  地区 ,  中新世 ,  有機物 ,  炭化水素 ,  ポテンシャル